癌外科医で食事指導により免疫力をUPし、癌患者の治療にあたっておられる済陽高穂先生の11/13メトロポリタンでの後援会(西台健康倶楽部)の続き・・・済陽院長の詳細はこちら
メタボ・塩分過多の方は、ガンに成りやすいという実際の臨床に基づいた済陽院長の説明に、自分の食生活や生活習慣、大丈夫かな?と不安を感じてしまいます。今すぐ下記をチェックしてご自分の生活習慣と照らし合わせてドキッとした方は、要注意!!かもしれませんよ(汗)
◆BMIと疾病合併率
男性:BMI22 女性:BMI21.9 がもっとも疾病合併率が低い。
BMIが30だと2~3倍も病気になりやすいのですね・・・
◆BMI 25以上の大腸発がん
メタボ体質とガン
●肥満体質
BMIが27を超えた男性は、25未満の男性と比べて大腸ガンのリスクが大幅に高まる。25以上の人が25未満になれば、大腸ガンの発生率は約6.7%下がる。
◆メタボ(メタボリック・シンドローム) チェック
1.血圧:130~70mmHg
2.BMI(Body Mass Index)
体重÷身長²(m):20~25
3.コレステロール
HDL (善玉):40~98mg
LDL (悪玉):70~139mg
TG(中性脂肪):50~149mg
4.糖尿チェック
血糖:60~109mg/dl
HbA1c:4.8~5.8%
◆メタボ・蓄積脂肪別分類(CT計測)
男性は内臓脂肪型が多く、女性は皮下脂肪型が多い。内臓脂肪型の方が健康上良くないとのこと。
◆食事改善による効用
1.癌の予防と”治癒”
2.メタボ(生活習慣病)の改善
3.美容への効用
肌の張りが戻り、美白(解毒)、肌のカサカサ解消(水道水中止)、小太りがスマート化(1,700カロリー)、ハゲ改善、水虫・ツメ白癬の治癒
◆メイ牛山・93歳(2004) 『健康・長寿』は人生の至宝
レモン 6個/日 夫(77歳)の膵臓癌完治 栗山食事研究所の優等生
◆天寿 110歳説
2007年4月 家森京大名誉教授 旅行医学会
◆栄養・代謝指導 世界の潮流
A.世界
1.ピタゴラス:黒パン・蜂蜜・野菜 90歳
2.ヒポクラテス:食べ物は薬 83歳
3.ゲルソン:K摂取、塩分・肉制限1910~
4.米国がん研究所:Desinner Food計画(1992年からがん死亡逓減)
B.日本
1.水野南北、貝原益軒:節酒、節度
2.石塚左玄・二木謙三「健康への道」玄米
3.甲田光雄:難病への食事療法 1950
4.光岡知足:バイオジェニックス 1965~
5.家森幸男:世界の長寿食 1975~
6.星野・済陽:がん治療の食事(集学的治療) 1992~
◆恩師・中山恒明教授 語録
1.長寿の秘訣は”長命の家系に生まれること”
2.病気の半分は消化器病
がんの半分は食事から
3.『食べるな、やせろ』 外科医は体が資本
4.患者の自然治癒力を引き出すのが 名医
◆病気(がん)予防 食事の基本
・シーフード
・野菜主体
・数千年にわたる食材
・総体摂取(丸のまま)
・減塩、非精製穀物
・消化酵素(デザート)
◆中里貝塚行幸 東京都 平成8年11月13日
済陽院長曰く、「日本人の健康は貝塚にあり」。貝塚はゴミ捨て場でなく、実は越冬時の食糧貯蔵庫=冷蔵庫だったとのこと。
蛤や牡蠣などの貝類、青魚、栗、玄米などが発掘される貝塚の食事=縄文時代の食事(縄文食)が日本人の健康食である!!
◆発癌の45%は食事(R.Doll 1981) 高塩食と胃癌(実証)
☆塩分で胃粘膜が荒れ、ピロリ菌が増殖、発ガン
1.減塩で胃がんが1/3に
2.冷蔵庫普及 ⇒ 胃癌減少
3.漁村(静岡県戸田町)の胃がん罹患率が茶所(上川根町)の3倍
◆尿中電解質
減塩のために、体内のK濃度が高く、体外にNaを排出すると健康に繋がるとのこと。
◆Gersonの理論(Theory)
白内障の角膜(細胞)電解質:Kは正常の1/8、Naは正常の2.5倍
◆夢の「がん診療」
1.診断体系を駆使した、小がん病巣の拾い上げ
2.三大療法(手術・放射線・抗がん剤)に加えて、栄養・代謝療法(生活習慣の見直し)
◆がん治療の心がまえ
1.食事による予防
2.がん検診・早期診断
3.三大療法・早期治療と共に、食事の改善
4.再発・晩期がんには“食事療法”
◆西台クリニックの理念
1.高精度画像による早期がん診断
2.新しい予防医学の推進
3.総合がん診療への貢献
◆体験者の生の声として、済陽先生の高校の同級生が自ら説明。
リンパから転移して肺癌になり、済陽院長の本を書店で見つけ西台クリニックに連絡を取られたとのこと。そして院長の食事指導にて改善へ。
◆後援会会長
毎朝、奥様のために会長自らがジューサーで野菜林檎ジュースを作らているようです。リンゴを縦に輪切りにして3等分にすると、ジューサーの細い投入口に入れやすいとコツまで^^心温まるジュース作りを披露されました。
◆参加者から「野菜ジュースでお腹一杯になるのですが、全て飲まないとダメでしょうか」と済陽先生へ質疑応答。先生が推奨される手作りの野菜ジュースは癌患者で1日1.2~1.5リットル。健常者で1日350~800mlぐらいは摂取を心掛けましょうとのこと。
済陽院長率いる西台クリニックから、日頃お世話になっている方々へのお礼兼ねてのビンゴ大会♪♪♪
●済陽高穂 医学博士プロフィール 西台クリニック院長
消化器外科医で執刀経験2,000例以上のスペシャリスト。βカロテンが多いニンジンなどの健康野菜ジュースやレモンなどの果物をスクイーズ製法のジューサーでジュースにする、縄文食を取り入れた塩断ち玄米食など、独自の済陽式食事療法で癌の外科手術後の5年生存率を飛躍的に向上させ、近年では「今あるがんが消えていく食事、がんが消える食事の8原則、がんが消える食べ物」などの著書が100万部を越えるベストセラーに。