お盆過ぎ、群馬県の館林では39.5℃と記録的な猛暑日になったというニュースだけで、夏バテ気味の身体がさらに辛くなる気がしませんか?。夏バテとは、暑さで疲れが溜まっている状態ですが、1,999年、旧厚生省の疲労研究班が行った調査によれば、日本人の約6割が疲れを感じていることが明らかになり、そのうち慢性的な疲れを自覚している人が1/3もいたとか、夏バテに限らず疲れている私たち・・・国民が疲れていたのでは日本は元気になりません。まず、疲れとはどういう現象かを知って、対策方法を学びましょう!!
疲れとは活性酸素が原因!?
疲れについて医学的な研究が進む中で、その正体は「活性酸素」であることが突き止められました。
活性酸素とは、酸素が変異して強い酸化力を持つようになった物質で、体内のサビと言うと分かりやすいです。私達が呼吸によって体内に取り込んだ酸素の2%が活性酸素になり、体内の異物(ウィルス等)を攻撃しますが、環境破壊が進んでいる昨今、過剰に発生し自らの細胞を傷つけます。すると細胞本来の働きを果たせなくなり、FF(疲労因子)という疲れを招く原因物質が発生して疲れが起こります。つまり、活性酸素によって細胞が傷つくことが疲れの直接的な主原因。
疲労因子(FF)によって生活習慣病やガンのリスクも
FFが過剰に発生し、肉体的にも精神的にも身体が疲れると、自律神経(血流・免疫・ホルモン・消化・呼吸などあらゆる機能を司る神経)の働きも乱れてきます。倦怠感、めまい、不眠、眼精疲労、頭痛、肩こり、腰痛、食欲不振などの不快症状のほか、血圧なども不安定になって生活習慣病、免疫力低下でガンを発症するリスクも高まったりと良い事なしなのです。
慢性疲労は老化の原因にも(汗)
疲労 → 活性酸素が細胞を一時的に傷つける
老化 → 細胞の傷が修復できない状態
だからです。(SOD様食品を摂ると疲労感が和らぐという愛用者の声が多いのも納得!!)
夏バテというように、紫外線が強い夏は、活性酸素が体内で多く発生するため疲労がたまりやすい季節です。
☆疲れ解消法
1.十分な睡眠
まず、何といっても良く寝ること。十分に眠って身体を休めることにより傷ついた細胞が修復されます。ただ暑くて夜は寝苦しいことも・・・そのような場合、お昼休みに10~20分程度の仮眠もオススメ。
2.活性酸素を除去
疲労の直接的原因である活性酸素をなるべく軽減することでFF(疲労物質)を抑えます。生野菜を多く摂ったり、SOD様食品、ルイボスTXやビタミンC、CoQ10、野草ジュース、野菜サプリなどでビタミンや酵素を多く摂り入れることもGood!!
3.FF(疲労物質)を除去
鳥ムネ肉に多く含まれるイミダゾールジペプチドは、FFという疲労物質を減らし、傷ついた細胞を修復するFR(疲労回復)という物質を増やす働きがあります。
このように、各段階ごとの疲労原因を取り除くことが慢性疲労をクリアーにする対策方法なのですね!!
野草ジュースは、水に溶かして
野菜サプリは、20種類の野菜がつまってます
ルイボスTXはお湯に溶かせばお茶にもなります