本みりんの日
全国味淋協会が制定。
「い(1)い(1)み(3)りん(0=輪)」の語呂合せと、鍋物などで本みりんを使う季節であることから。
『雑穀麺セット』
◇韃靼そば
韃靼そばはロシアのタタール地方で生産されていたことからその名前が付けられたといわれています。
日本ではその特有の苦みの為栽培されていませんでしたが、1985年頃岩手大学の教授によって
大陸から持ち帰られたダッタンソバの実を岩手県北地方で栽培したら苦みも程良い日本人の食感にあった新しいそばとしてよみがえり、
現在は軽米町産の韃靼そばは在来種として農水省に認められています。
<韃靼そばの特徴>
・ポリフェノールの一種、「ルチン」が日本そばの100倍(実の比較)以上ふくまれています。
・なめらかな触感と自然そのものの黄緑色とほろ苦さ。
・全て国産の原料を使用。
低温、自然乾燥した自然食品です。
◇あまらんさすうどん
アマランサスは南米古代インカ帝国の人々の主要な栄養源でしたが、文明の滅亡と共に忘れられさられてしまいました。
しかし、他の穀物には見られない栄養素と、耐寒・耐干ばつなどの栽培性から世界的に注目される作物です。
<アマランサスうどんの特徴>
・栄養価の高いアマランサスと地元小麦を合わせました。
・伝統的な手作り、自然乾燥めんとして身近で美味しい食品としてよみがえらせました。
◇稗そうめん
昔から軽米町で栽培されてきた稗。その生産量は全件の生産量の1/3を占めており、日本一の産地を誇ります。
しかし、その子実の食糧利用はわずかで多くは小鳥の飼料などにされていました。
けれど稗にはカルシウム、ビタミンBなどの栄養素が豊富に含まれていることからその有効利用が求められてきました。
<稗そうめんの特徴>
・稗の香りとシコシコとした食感のそうめんです。
・ゆで時間は7~8分です。
○五穀の里「軽米」
雑穀などの穀物の生産が豊富な岩手県軽米町は北端にあり、
冬は零下15度も超える日が続き、夏でも”ヤマセ”という海からの冷たい風に吹かれる厳しい気候の地です。
しかしその環境が稗や蕎麦、小麦などの穀物を育んできました。
かつては、10軒以上もあった軽米の製麺所も、輸入原料を使用した大手製麺所におされて、今では古館製麺所だけが残っています。
今でも地元の原料で手作りし、自然乾燥の製法を守りながら農家の方と一緒になって地場産業の復活を目指している由緒正しい製麺所です。
なんと!明治42年の創業!!
こんな風にツルッといきたいですね!
セットになってるんでお中元やお歳暮にも喜ばれそうです。 日頃お世話になっているあの方へいかがでしょうか。