首を温めると体全身温まった気がしますのでコレで良く温めています♪
免疫が活発になる体温は37℃前後らしい・・・結構高いですよね!?
なんと50年前の人と比べると現代人は0.5~0.7℃も体温が低いそうです。
その原因は色々とありますが・・・
原因1.1年中身体の内から外から体温を奪われてしまう現代社会
エアコン等の冷暖房器機で、部屋でも車でも電車でもオフィスでも、
冬は暖房で暖かく → 暖房でかいた汗が外で冷やされる
夏は冷房で冷たく → 夏は外でかいた汗が急激に冷やされる
年中、汗が冷やされるため身体の芯から冷えてしまうそうです。
原因2.冷蔵庫の普及で、1年中冷たいモノを食べたり飲んだりする。
真冬でも、温かい家で冷えたドリンクを飲む人がほとんどですが、冷たいモノを飲むと、胃や腸が直ぐに収縮し血流が減って、身体が冷えてしまうようです。
原因3.現代病である様々なストレスも、冷えの大きな原因の1つに・・・。
心身にストレスがかかると、交感神経が緊張し血管が収縮し、血流が悪くなって、身体が冷えてしまいます。身体の冷えは心の冷えに、精神不安定になったりするケースも多いようです。身体が冷えると血の巡りが悪くなり、細胞機能が衰え、代謝低下、神経・内分泌系に悪影響を及ぼします。さらに、免疫機能も低下。
代謝や内分泌系の不調は、糖尿病、高脂血症、高血圧などの生活習慣病の要因になります。神経痛の不調は、不眠や頭痛の原因となり、うつを発症する場合まで・・・。
免疫機能が低下すると、膠原病、腎臓病、ガンなど難病に至る恐れまであります。遺伝子の修復酵素の働きも低下。
なんと、
体温が1℃低くなると、
代謝機能12~20%ダウン
免疫機能30%ダウン
するそうです。
ということは逆に、体温を高くすれば、様々な症状や不調を良く出来る、、ということ^^
「首を温める」=「全身を温める」のと同じ効果
「病気の種」である冷えを改善するために、「首を温める」ことは、もっともベストな方法。
首は、皮膚の近くに頭と体をつなぐ太い動脈が通っています。首を温めることにより、頸動脈を流れる大量の血液が温められ、全身に巡るため効率良く温まります。その結果、血流が改善して、体温も上昇。
さらに、首には、リラックス関係の副交感神経が通っているので、首を温めることでリラックス効果も。
また、首を温めて体温が高くなれば、免疫機能が正常に働き、冷えが原因で起きていた不調が改善(^^♪。
最近では、首を温めるレンジでチンする簡単な物やオシャレ湯たんぽも見かけますよね!
これは電子レンジで温めるお手軽タイプ。毛布の中に入れておくと朝まで温かいほど保温性バツグン
でも、これが無くても大丈夫。
空のペットボトルに40℃のお湯を入れてタオルで巻けば即席の首湯たんぽ。
首を温める時間は、「あぁ~温かいなぁ」と感じるぐらいが目安。
夕方や就寝前は副交感神経が優位になるため、その時間帯が温める最適な頃なようです。温めることにより良い安眠も得られるかも知れません。寒さで凝り固まった肩こりも楽に(^^♪
温めすぎないように注意しながら首の横や裏など全周囲を温めましょう。
外出時はマフラーや、お家でも軽く首周りを保温しておくことが冷えを解消する小まめなケアです。
お手軽に出来ますので皆様もぜひトライを!!