ひっつみの日
岩手県生めん協同組合が制定。
「ひっ(1)つ(2)み(3)」の語呂合せ。
「ひっつみ」とは岩手県の郷土食で、小麦粉を練って平たい団子状にしたものを入れた汁物である。
冬になると食べたくなるのが鍋とひっつみです。
具だくさんの汁が体を温めてくれますし、ひっつみのつるっともっちりの食感も好きです。
本日はこの時期食べたい体が温まる美味しい特産品をご紹介します!
◎北家 いか崎家の南部せんべい汁
北家 いか崎家の南部せんべい汁
内容量:せんべい8枚、スープ27g×2袋(2人分)
価格:360円(税抜)
★ご注文は>>こちら(http://www.supplement-direct.co.jp/item_detail/itemId,87/)
【いか崎家さんは実は・・・!?】
おせんべいといえば、青森と岩手で昔から食べ続けられている南部せんべい。
このブログでも紹介したことのある二戸の南部せんべいのお店に『巖手屋』さんがありますが、なんと、いか崎家さんは巖手屋さんの姉妹店だそうです!
食事とお菓子、どちらにも持って来いな懐の深い南部せんべい
【せんべい汁とは?】
せんべい汁は、幕末の頃に八戸藩で生まれたといわれています。それから現在まで南部地方一帯で食べられてきました。
お醤油がベースのお野菜やきのこ、鶏肉などのお鍋に、南部せんべいを入れて煮込みます。
元は、南部地方のお母さん達が家族のために作る家庭料理。お漬物のように家ごとの味があったでしょう。長く厳しい東北の冬に、家族に笑顔を運ぶお鍋です。
【せんべい汁のカロリー】
エネルギー(カロリー)や栄養素をチェックするサイトでせんべい汁について調べてみました。
■せんべい汁のカロリー 1人前(せんべい2.5枚分) 246kcal
■きりたんぽ鍋のカロリー 1人前 518kcal
カロリーが少なめでヘルシーなお鍋ですよね。
栄養の詳細を見てみるとヨウ素が豊富。
海藻や魚に多く含まれる成分で、成長を促したり、基礎代謝の維持増進の働きがあります。不足しても摂りすぎても良くないので適度な摂取が○
【おせんべいの食感】
「小麦粉の南部せんべいを煮ると、溶けてドロドロになるんじゃない?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
南部せんべいと似た原材料で練った小麦粉をそのままお鍋に入れて煮込むすいとんは、表面が少し溶けてトロッとしますよね。噛みきりもよいです。
しかしせんべい汁を食べた皆様の感想で共通するのが、「おせんべいがもちっとしてる!!」ということ。
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小麦粉ものを焼いた後に蒸すと(煮るのは蒸すとは違いますが、共に蒸気を加えるという解釈で)、このもちもち感が出るようで、噛みごたえが生まれて美味しいのです。
小麦粉ものに対して、「焼くと、煮る・蒸す・茹でるなどで、蒸気を加える」というのがこの食感を生むポイントのようです。
【ニセせんべい汁に注意】
八戸せんべい汁研究所によると
使用するせんべいは、一般的には小麦粉・塩を原料とした「おつゆせんべい」などと呼ばれるもの。これは、汁もの専用に開発されたもので、煮込んでもとけにくく食べると独特の食感があるように焼き上げたものです。
稀に天かすのようにドロドロに溶けてしまったせんべいが入っている場合がありますが、それは調理法やせんべいの選択を間違っている「ニセせんべい汁」ですから要注意。
【スープ付きだからご当地の味を簡単に再現可能】
せんべい以外にスープも付いているのでB1グランプリ ゴールドグランプリの味をご自宅で再現可能♪
野菜と動物エキスが溶けだした、お醤油ベースの付属のスープが滲みこむと、たまらない美味しさ♪
こちらのせんべい汁もどうぞ!
◎かやき せんべい汁
かやき せんべい汁
価格:380円(税抜)
★ご注文は>>こちら(http://www.supplement-direct.co.jp/item_detail/itemId,88/)