勝手にピクピクピクッと瞼が痙攣すること、、、ありますよね?
何か変な感じですが、眼瞼けいれんは中高年の特に女性に起こりやすいといられているらしい。
最初は下まぶた、それから上まぶたが痙攣して、光もまぶしく感じる特徴があるようです。原因はよく分かってないようですが、疲れ目、ドライアイから顔面神経の老化、大脳の一部分の障害など様々な影響で引き起こされています。
コーヒーがけいれんに有効!?
近年、イタリア・バリ大学の研究グループは、眼瞼けいれん166人、顔面けいれん228人、親類187人を対象に調査を行ったようです。その調査結果、コーヒーに含まれているカフェインを1日120mg以上摂っている人は、摂ってない人に比べて、痙攣が緩和しやすくなり、発症年齢も遅いことが判明したそうです。
コーヒー1杯のカフェイン量
アメリカンコーヒー・・・・95~125mg
イタリアンコーヒー・・・・60~120mg
なので、1日2杯のコーヒーを飲めば、痙攣の予防が期待♪
さらにコーヒーにはクロロゲン酸と呼ばれるポリフェノールがダイエットや抗酸化に良いそうなので一石二鳥。
でもカフェインの過剰摂取にはご注意を。
さらに・・・・
レーズンの鎮痛効果!?
抗炎症薬アスピリンに似た成分としてサルチル酸がありますが、レーズンやラズベリーなどの果実や、落花生やアーモンドなどのナッツ、トマト、ショウガなど野菜に含まれている成分。
とくに、乾燥レーズンには、100g中に、6~8mgのサルチル酸が含まれていて鎮痛効果があると、アメリカのミシガン州立大学の研究でも判明しているのですって!
唐辛子のちから
ヘルペスウィルスの感染で顔・胸・わき腹の肌に発疹や水ぶくれが出来てピリピリする帯状疱疹。中高年では、後遺症として神経痛が残る場合もあるそうです。
70代では、なんと半数以上が神経痛が残って悩んでいるとのこと。治療はステロイド剤が使われるので、完治するケースは少ないよう。
そんな中、帯状疱疹後の神経痛の患部に、とうがらしエキス入温湿布を貼って、改善を図っている日本の病院があるようです。
トウガラシ成分のカプサイシンが、末梢神経に痛みを伝えにくくするのです。
そういえば昔、飼い犬が負傷した脚の患部に、獣医師がトウガラシ鷹の爪も包帯と一緒に巻いていました。これは犬が包帯を舐めないためだと思いますが、痛みを緩和させる目的もあったのかも知れません^^
このように、神経痛にお悩みの方は、食事に気をつけてみてはいかがでしょうか