みかんの日
全国果実生産出荷安定協議会と農林水産省が制定。
「いいみっか(3日)ん」の語呂合せで、11月3日と12月3日を「みかんの日」としている。
※今日は何の日より
冬と言えばコタツでみかんですよね(笑)
私にとって至福のひと時です。
みかんにはビタミンCが多く含まれて、Mサイズのみかん2個くらいで1日のビタミンを摂ることができるそうです。
風邪予防にもビタミンCは良いそうなのでこれからの時期にいいですね。
弊社ネットショップでも南部せんべいを色々と扱っていますがもっとも健康志向なのが…
志賀煎餅さんの【えごま南部せんべい】
えごま南部せんべいが健康志向な理由とは
★まず、えごまって何?
韓国料理店で焼肉を包むのに出てくるシソ より一回り大きな葉っぱをご存知ですか?
これがえごまの葉です。
えごま(荏胡麻)は、一年生のシソ科植物 東アジアで食べ物として栽培されています。
えごまはゴマの仲間とよく間違われますが、実はシソと学名が同じ(Perilla ペリラ)植物です。
日本ではじゅうねん(東北)、えぐさ(長野)、あぶらえ(岐阜)などと呼ばれ、昔は全国に、今は高冷地を中心に作られている雑穀であり油脂性の植物です。
食べ方がゴマとよく似ていますが、えごまの成分・効能はゴマとは全く違います。
なぜならえごまには アルファ・リノレン酸 という健康によい油が60%以上も含まれていますが、ゴマにはそれがほとんどありません。
★アルファ・リノレン酸とは
アルファ・リノレン酸とは人間が生きていく上で欠かせない油(必須脂肪酸)の一つであり、生活習慣病または成人病(ガン、動脈硬化、脳こそくなど)、視力障害、アレルギーなどの病気にも有効なことが最近明らかになってきた脂肪酸です。
また、アルファ・リノレン酸は体脂肪としてたまりにくいのでダイエットにも効果があると言われています。
一日に取る油の量は50グラムが理想と言われていますが、その内5~10グラムはアルファ・リノレン酸の油を取ることが健康のために望ましいのです。ところが、現在の日本人にはアルファ・リノレン酸が不足しています。
この不足を補ってくれるのが“えごま”なのです。
余分な脂肪を分解する・血液をサラサラにするなど、体によい働きをする油で、えごま油は1日にスプーン1杯摂ることを奨励されるほど。
えごまが健康食品として近年注目され始めたきっかけもこのアルファ・リノレン酸の効能がきっかけなのです。
余分な脂肪を分解するためダイエット効果が期待でき、血液が綺麗になるため、脳梗塞や、心臓病の原因である血栓を作りにくくします。
健康な体作りに様々な効果を持つえごまですが、よい効果を持つアルファ・リンレン酸は酸化しやすく、えごま油はドレッシングなどで熱を加えずに生で摂ることが奨励されています。
★リノール酸(n-6系脂肪酸)の摂り過ぎが問題に
植物性マーガリン、植物性ショートニング、紅花油、大豆やコーンのサラダ油、サフラワー油、ひまわり油に含まれている油の主成分がリノール酸(n-6系脂肪酸)。私たちはリノール酸を知らず知らずのうちに沢山摂取しています。
しかし、このリノール酸が病気(がん)の原因とも言われています。
リノール酸を摂取すると ⇒GLA(γリノレン酸)、ARA(アラキドン酸)に変化
アラキドン酸由来のエイコサノイドが過剰に生成されると慢性炎症性疾患の悪化や発症率の増加の原因となり、さらには癌発症率の増加につながると言われています。
αリノレン酸はこのリノール酸の大量摂取による弊害を抑制する働きがあるとも言われています。
生で摂りたい方には岩手えごま油
http://www.supplement-direct.co.jp/item_detail/itemId,100/
★えごまの歴史
えごまの原産地はインド高地より中国雲南省の高地と推定され、ここから中国、韓国、日本に入ったといわれています。えごまは1万年~5500年前の縄文時代から日本人に作られ食べ伝えられてきました。5500年前の遺跡7カ所から“えごま”が出土しています(福井県三方町の鳥浜遺跡、長野県諏訪市の荒神山遺跡など)“えごま”は日本最古の油脂植物といえそうです。えごまが油として使われるようになったのは平安時代初期(859-877年)山城国(京都)の大山崎神宮宮司が“えごま”から油をしぼったことに始まると言われています。
えごま油は食用の他、灯籠や提灯の燃料としてまた傘や雨合羽、さらに建築家具の塗装としても用いられていました。また戦国時代(1500年-1568年)には美濃(岐阜)城主斎藤道三が若いころにえごま油の行商人として財をなしたと伝ええられています。鎌倉時代から徳川幕府中期までの800年間、日本はエゴマ油の全盛時代でした。しかし、江戸時代後期に、なたね油が広がると、エゴマを作る人が少なくなり、また明治に入り満州(中国東北地方)や朝鮮より、安いエゴマの輸入品に国内生産は激滅し、今は福島県、岩手県、岐阜県、宮城県などの一部に自家用伝統食として残るだけとなりました。
★製造メーカーの志賀煎餅とは
岩手を代表するの郷土菓子の1つ南部せんべい。
岩手には南部せんべいを作る会社が多くあり、志賀煎餅さんもその1つです。
ちなみに、岸朝子さんが選ぶ「全国五つ星の手土産」にも掲載される南部せんべいの老舗です。
創業は大正15年と古く、せんべい製造販売が中心になったのは戦後まもなく現社長のひいおばあさまの代からで、現社長で4代目です。
当時は、物と交換にせんべいを焼いて渡したり、お客さんが持参した粉でせんべいを焼き、その手間賃を頂いていたそうです。
ひいおばあさまが焼いたせんべいを一斗缶に入れ、現社長のお母さまが売って歩いていらっしゃったこともあったとか。
焼き方が難しいと言われる、地粉(南部小麦粉)という岩手県産の小麦だけを使って全てのおせんべいを焼いていらっしゃいます。
身体にイイ!! “えごま”とみんなが大好きな南部せんべいがコラボ♪
・ 美味しく身体にいい南部せんべいが出来上がりました
★えごまは自社工場で生産
なんと、南部せんべいに使用している“えごま”は、志賀煎餅さんの自社農場にて生産、社員の皆さんが せっせと自社農園で刈り取りをした“えごま”を使用。
志賀煎餅のホームページにも「自社農場で生産!! 昨秋、社員みんなでせっせと自社農園で刈り取りをしたえごま(じゅうね)です」という記述が!
「輸入のえごま(じゅうね)と違い香り高く、袋を開いた瞬間に香ります。かめばかむほど香りがお口に広がり、至福の時が・・・(●^o^●)」と、生産者の方のお墨付きの美味しさのえごま!
そのえごまをたっぷり使用したのが、『志賀 えごま南部せんべい』です。小麦はもちろん岩手県産100%。
おやつもできるだけ身体にいいものを選びたいですね!
『志賀 えごま南部せんべい』のご注文はこちらから↓
http://www.supplement-direct.co.jp/item_detail/itemId,125/