二戸スタッフです。
今年の岩手県北の春は、今までと比べて少し変でした。
そのBEST7です↓
①ゴールデンウィークの週までとても寒く、山々の芽吹きが始まらず、紅葉が
終わった後のような茶色の枯れた風景が続いていました。
②ゴールデンウィーク期間は、あまりの寒さにフリースを着て遊び歩く始末!
寒さと冷たい雨に辟易して県南に遊びに行くと、こちらは暖かく半袖の方も
いて、同じ県の南と北でこんなに違うのかと南北に長い岩手の特徴を改めて
認識しました。
③桜の開花ももちろん遅れていて、もう咲かないのでは・・・と思っていた次の日の朝に
いきなり開花。
別の場所の桜なら開花がずれているのもわかるのですが、同じ市内の近距離にある桜
が、一方は咲いていて一方は咲いていないということもあったようです。
④ゴールデンウィーク期間にはお馴染みの光景、田植えも今年は始まっていませんでした。
⑤そしてゴールデンウィーク後初出勤の5月7日の朝には、みぞれ!
⑥しかしその1週間後は暖かく、半袖のスタッフもいて、窓を開けてちょうどいいくらいの陽気です。
⑦およそ10年前は、ゴールデンウィークの時期、岩手県北はタラの芽などの山菜が取り盛りで、
母と祖父の山に出かけたものですが、ここ何年かは「ゴールデンウィークに来ても、山菜は
出とらん」という祖父の返事。
気候がずれてきている、おかしくなっている、というのは薄々感じていましたが、今年の4.5月
ほど感じたことはありませんでした。
今日は、国際生物多様性の日。
最近の激しい気候変化に伴う、生物種の絶滅する確率の上昇、生殖周期の変化、植物の成長期間の変化、
生態分布の変化などで、地球上の生物の多様性が失われつつあり、また、それに付随する問題も多発
しています。
それらに対するわたしたちの認識を広めようという日です。
国連が決めた国際デーで、国連は毎年この日の午前10時に植樹を呼びかけていて、それに応え、各国では
「グリーンウェィブ」という植樹イベントが開催されています。
今日は平日のため、お仕事でイベント参加は難しい方が多いと思いますが、生活や生き物、地球のことを
考えたい日です。
こちらも、需要が無くなり生産が危ぶまれた時期もありましたが、復活を遂げた穀物が使われています!
★ご注文は>>こちら(http://www.supplement-direct.co.jp/item_detail/itemId,108/)
【古舘製麺所】
現在の日本では、外国から輸入した粉を使用した食品が大半を占めています。
パンに使う小麦粉だけでなく、日本食であるうどんや素麺に使う小麦粉や、蕎麦に使う蕎麦粉、
和菓子に使う粉も外国産である場合がほとんどです。
自然食品やこだわりのお店でない限り、国産の粉を使った加工食品は手に入らないのが日本の
現状なのです。
明治42年創業 岩手県北軽米町にある古舘製麺所さんは、地元の原料で手作り・
自然乾燥の製法を続け、農家の方たちと一緒になり、地場産業の復活を目指している
熱い製麺所さん!
国産原料を使った、麺製品を作っていらっしゃいます。
詳しくご紹介しますね。
≪韃靼(だったん)蕎麦≫
小麦粉(国産)、韃靼そば粉(岩手県産)、そば粉(国産)、食塩
黄緑色をしています。
韃靼(だったん)蕎麦は、ロシアバイカル湖付近で韃靼人が生産していたことからこの名称が
ついたと言われています。
現在でもネパールやチベットなどで食用として広く栽培されています。
強い苦味のために日本では栽培されていませんでしたが、岩手大学教授が大陸から持ち帰った
16粒の種を岩手県北地方で栽培したところ、苦味がほどよくなった日本人の食感にあった蕎麦と
なりました。
軽米町産の韃靼蕎麦は、在来種として農水省に認められており、また、「韃靼」及び「だったん」は
軽米町の登録商標で、古舘製麺所さんは軽米町から許認を受けています。
韃靼蕎麦は、毛細血管を強化する作用があり、血圧低下に関係するとされるルチンという成分が
普通の蕎麦の約100倍含有されているのが特徴。
蕎麦の栄養は茹でた蕎麦湯に溶け込んでしまうので、蕎麦をずずーっと食べただけでは実は不十分。
蕎麦湯まで美味しく飲みましょう!
全て国産の原料を使用した、低温、自然乾燥した自然食品です。
≪アマランサスうどん≫
小麦粉(国産)、アマランサス粉(岩手県産)、食塩
アマランサスは南米古代インカ帝国の人々の主要な栄養源でしたが、文明の滅亡と共に忘れられさられてしまいました。
しかし、他の穀物には見られない栄養素と、耐寒・耐干ばつなどの栽培性から世界的に注目される作物です。
収穫時期には、アマランサスの赤い穂が軽米の国道沿いに見ることができます。
<アマランサスうどんの特徴>
・栄養価の高いアマランサスと地元小麦を合わせました。
・伝統的な手作り、自然乾燥めんとして身近で美味しい食品としてよみがえらせました。
≪稗そうめん≫
小麦粉(国産)、ひえ粉(岩手県産)、食塩
昔から軽米町で栽培されてきた稗。その生産量は全件の生産量の1/3を占めており、日本一の産地を誇ります。
しかし、その子実の食糧利用はわずかで多くは小鳥の飼料などにされていました。
けれど稗にはカルシウム、ビタミンBなどの栄養素が豊富に含まれていることからその有効利用が求められてきました。
<稗そうめんの特徴>
・稗の香りとシコシコとした食感のそうめんです。
・ゆで時間は7~8分です。
日本古来の麺類と雑穀を、安心できる品質でお届けします。
◆内容量:4把入り ▼アレルギー物質の特定原材料について
・あまらんさすうどん:200g×1袋 そば、小麦
・稗そうめん:200g×1袋
・韃靼蕎麦:200g×2袋
◆価格:1,080円(税込)
★ご注文は>>こちら(http://www.supplement-direct.co.jp/item_detail/itemId,108/)