ダイエットの原理は、とっても単純。
「摂取カロリーを消費カロリーより減らす」
ただ、それだけであるとは寒天を奨める栃久保修先生。横浜市立大学医学部特任教授で著書「メタボリック寒天ダイエット」等で寒天ダイエットの有効性を説明されている有名な先生。
ならばと、食べる量を減らして、運動量を増やせば良い!とは分っているけど、なかなか出来ません(涙)
肥満はストレスが原因のことも多いため、食事制限をすると更にストレスが掛かってしまうため、太っている人が食べる量を減らすことは、容易いことではないようです。
たとえ、一時的にダイエットに成功しても、リバウンドしてしまう。長期的に見れば食べないでダイエットする方法は成功しない。でも、栃久保先生も奨める寒天なら食べながらダイエット出来るのでノーストレス。
寒天が優れている理由・・・
1.ノンカロリー
カロリーがほどゼロで、WHOの食品規格部会から、ノーリミテッド食品に認定。沢山食べてもカロリーオーバーにならない食品なのですね
2.ゲル状になって嵩が増すので満腹に
寒天には特殊な食物繊維(アガロペクチン、アガロース)が含まれ、1gで100gもの水を吸収し固める力があります。つまり、100倍にも嵩が増えるので、満腹感UP
3.コレステロールを下げる
コレステロールは肝臓で壊され胆汁酸の材料になります。胆汁酸は腸から再吸収されますが、食物繊維が腸で胆汁酸を吸着して排出。新たに胆汁酸を作るため、コレステロールが余計に消費されます。
4.食後の高血糖を抑える
食物繊維は、腸管での糖の吸収を緩やかにするため、食後の血糖値の上昇を抑えます。
寒天に含まれる食物繊維はコレステロールや血糖値を抑え、メタボ予防や改善に役立つ優れもの。
夕食前に、茶碗大盛り1杯の寒天
日本人は、朝や昼ご飯よりも、夕食を沢山食べる傾向が見受けられるとのこと。
日本が元気だった高度成長期は、1家族4人が普通で祖父母も入れると大家族。一家が揃った家族団らん豪勢な夕ご飯は、幸せの象徴だったからでしょうか。
でも、夜は活動量が少なく基礎代謝量も落ちるため、夕食を沢山食べると余分なエネルギーが脂肪に変わり、内臓脂肪で蓄積される羽目に・・・。
そこで、煮溶かして固めた茶碗一杯の寒天を食べれば、満腹感で夕食はストレスなく減らせる。
でも、粉寒天をそのまま食べてはNG。寒天が水をいっぱい含んでゲル状になっているからこそ、上記の効果が得られるためです。
今日から夕食時に寒天を添えて、適度な食事と適度な運動で無理ないダイエットにトライしてみてはいかがでしょうか。