弊社工場のある二戸でも、日中は窓を開けて
いられる暖かい日が増えました。
部屋の中より外のほうが暖かい日もあります^^
まだ夏の香りはしませんが、今日はそれを連想
させるアイスクリームの日。
明治2年(1869)の5月9日に日本で初めてアイスクリームが
製造販売されたことにちなんでの日です。
発売したのは遣米使節団のメンバーであった横浜の町田房蔵。
町田はアメリカで酪農技術を学んで明治元年に帰国した
出島松蔵にアイスクリームの製造方法を教わり、「氷水屋」で
製造販売しました。
「あいすくりん」という名称で、一人前の値段は2分(現在の価値
で約8000円!)と大変高価な物であった為、メリケン渡来の
超高級菓子として民衆に敬遠され、なかなか浸透しなかった
ようです。
資生堂や風月堂などがアイスクリームを作り始めたのは明治10年
前後のことだそうで、町に「あいすくりん」売りが出現するのは
それよりもっと後。
今「アイス」というとワンコインで気軽に買えるものもある庶民派
ですが、こんな時代があったのですね・・・・(しみじみ)。
今日は片手で食べれる美味しいもの繋がりで、『雑穀らすく』を
ご紹介します。
【菓子屋 相馬屋】
『雑穀らすく』を作っていらっしゃるのは二戸市内にある相馬屋さん。
1926(大正15)年創業の老舗菓子店です。
2代目店主の相馬進さんと長男の俊昭さんが、伝統あるのれんを守って
いらっしゃいます。
二戸市の名所や自然にちなんで作られたお菓子を作られていて、一番人気の
「にのへ」は、餡子にクリームチーズを入れた焼き菓子です。
餡子はこしあんとコーヒーあんの2種類。
割った餡子の断面のクリームチーズが「二」のように見えて、”二”戸を
アピール!
(二戸市役所HPよりお借り致しました。)
旧福岡町と旧金田一村との合併で二戸市が誕生して以来、長年作り続けて
いらっしゃるお菓子です。
「ひめほたる」は、パイ生地の表面に振り掛けられた雑穀のキビの粒が、
二戸市にある折爪岳のヒメボタルの乱舞をイメージ。
(二戸市役所HPよりお借り致しました。)
青梅の果肉が白餡に入った「六弁(ろくぶ)の梅」は、二戸市にある九戸城
城主・九戸政実が愛した庭といわれる古梅園の六弁の梅にちなんでいます。
二戸市ゆかりのものが多い相馬屋のお菓子には、郷土への愛情が感じられます。
【雑穀らすく】
そんな相馬屋さんが作るお菓子の1つ『雑穀らすく』。
カリサクでほんわか甘い。
雑穀を強く感じるわけではないので、雑穀が苦手な人も食べやすく、気軽に
雑穀の栄養を摂ることができます。
『雑穀らすく』に入っている雑穀はひえ・あわ・もちきびの雑穀の有名所3種。
優れた各雑穀の栄養価は・・・・↓
★ひえ
食物アレルギー対策の雑穀として人気があります。
栄養価も高く、ミネラルや食物繊維が豊富。
マグネシウムをはじめビタミンB1、B2、カルシウムが 豊富で、体を温める
雑穀です。
米が育たない寒冷地では主食として食べられていました。
★あわ
活動の源であるエネルギーの生産や、肌の状態を良くするなど、ビタミンC以上
に需要であるとも言われるビタミンB群を含みます。
鉄・亜鉛・マグネシウム、その他のミネラルや食物繊維も豊富であり、美容と健康
にぜひ摂りたい雑穀です。
★もちきび
雑穀の中では、一番馴染まれているかもしれません。
「お腰につけたきびだんご~ひとつわたしにくださいな~」の歌は皆様聞いたことが
あるのでは。
そうです。桃太郎伝説のきび団子の「きび」とはこのこと。
うるち種ともち種があり、『雑穀らすく』にはもち種が使われています。
きびは白米に比べカルシウムやマグネシウム、食物繊維、鉄などが多く含まれており、
動脈硬化を予防する雑穀のひとつです。
(wikipediaよりお借り致しました。)
お菓子も嗜好品から健康食も兼ねる時代へ!?
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