今日は早めにお仕事を切り上げて、明日からの
待ちに待った連休の準備に入られる方も多いのでは。
休みの前日はテンション上がります!
でも本番の休みで息切れしないように、飲み物を飲んで
クールダウンを・・・・今日は、緑茶の日ですし^^
日本茶業中央会が制定した日で、由来は八十八夜は茶摘みの
最盛期であることから。八十八夜は年により日が変わる
ので、5月2日(閏年は5月1日)に固定して実施しています。
お茶関連の日は他にも、麦茶の日・日本茶の日・紅茶の日・
玄米茶の日などもあるのですが、一番驚いたのが無糖茶飲料の日!!
なんでもありです 笑
今日ご紹介する特産物は、お茶繋がりで『甘茶』なのですが、
「甘茶の日」というのは、特に無いようです。
しいて言えば、4月8日のお釈迦様の誕生日にお釈迦様の好物である
「甘茶香」のお線香を供えることからこの日を「甘茶の日」と
しているのを少し見かけるくらいで・・・・。
甘茶、メジャーではないのでしょうか??;;
無糖茶飲料の日があるくらいなので、お茶としての固有名詞がある
甘茶もぜひ制定していただきたいです。
甘茶の魅力をご紹介致します!
【甘茶とは?】
日本原産のアジサイであるガクアジサイの変種 アマチャの若い葉を
蒸して揉み、乾燥させたものを煎じてできるお茶で、黄褐色で甘みが
強いお茶です。
【お釈迦様のお誕生日に使われてきました】
お釈迦様の誕生を祝う仏教行事が「灌仏会」。
お釈迦様の生誕時に、八大竜王がこれを祝って産湯に甘露を注いだという
故事に習い、甘茶は灌仏会で仏像に注ぎかけるものとして古くから用いられて
きました。
また灌仏会の甘茶には虫除けの効能もあるとされ、甘茶を墨に混ぜてすり、
四角の白紙に「千早振る卯月八日は吉日よ 神下げ虫(ムカデ)を成敗ぞする」
と書いて室内の柱にさかさまに貼ると虫除けになるという風習がかつて全国的に
行われていたそうです。
全国的に、ということは、昔はメジャーなお茶だったのでしょうか。
【甘茶の効能】
甘茶は、その名の通り甘いお茶。
それも何を添加するわけでもなく砂糖の200倍の甘みがあるというの
だから驚きです!
甘茶の甘味成分としてフィロズルチンとイソフィロズルチンがあり、
葉を乾燥させることによりこの甘みがでます。
そんなに甘いと甘いものが苦手な方は飲めないと思うかもしれませんが、
精製された糖分の甘さではないので、体にすっと馴染みます。
江戸時代あたりから民間薬・生薬として飲まれていたとも言われる甘茶。
甘味成分のフィロズルチンが胃や腸の機能を改善し、血行をよくすると
言われています。
抗アレルギー作用があることから、花粉症の鼻づまりの症状などを
軽減する効果もあり、今の時期に試してみたいお茶です。
他には胆汁のコントロール・喉に優しい(蜂蜜も喉にいいと言います
よね、甘み系として同じ効果でしょうか)・歯周病の予防・口臭予防・
婦人病や夏バテにも効くとか。
そして、その天然の甘さを生かして、糖尿病の方の甘味料としても活躍。
万能薬!?というくらいの効能があげられる甘茶ですが、さらにさらに。
砂糖の200倍の甘さを持つのにカロリーはゼロ!
また苦味成分としてタンニンを含むのですが、カフェインは含まず
ノンカフェイン!
という、美容と健康のために安心して服用していただける
お茶なのです。
【あま茶】
岩手県九戸郡九戸村の特産品『あま茶』。
‘甘‘がひらがな表記で可愛らしい感じです^^
東北唯一の甘茶の産地である九戸村で無農薬栽培で作られている稀少な
甘茶です。
効能も栽培方法も、安心してお買い求めいただけます。
ぜひ、お試しくださいませ。
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