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冬のネバドロを防ぎましょう


心臓や脳の発作が起こりやすいのは2月と8月と言われ、【冬の高血圧】の原因となっている「ネバドロ血液」と「カチカチ血管」を放っておくと、動脈硬化が進行し、寒さのピーク2月に危険な状態に陥ってしまうそう(汗)

 

ネバドロ血液は、そのものが血管壁を刺激するものですし、粘度があるため血管を通り難いので、その分心臓が圧を増やすことによって血圧が上がり、さらに血管に負担がかかります。本来、柔らかい血管は、伸び縮みしながらネバドロ血液を通し、さらにポンプの役目の心臓から伝わる圧力もしなやかに受け取ることができるのですが、カチカチ血管ではそうはいきません。

 

そして、カチカチ血管を招く主な原因は、ネバドロ血液による刺激と負担、そして緊張や疲れといったストレスによる収縮が挙げられます。(ネバドロ血液の原因は真冬の血圧上昇傾向ブログで)

 

このストレスの中には、寒さなど気温もあり、それは【冬の高血圧】を起こりやすくしている要因です。

冷たい風に吹かれてると私達は、身をキュッとしますが、同様なことが、毛細血管にも起きているようです。手足の末端に血液が広がっていると、血液が冷えてしまいます。ですので、血管を細くして末端に血液があまり流れないようにしているのです。

 

このように血管が収縮する動きは、血流や臓器の機能を司る自律神経の中でも、活動に関わる交感神経が優位になって起こります。緊張やイライラしている時も交感神経が優位。

 

つまり、

緊張やイライラ = 寒さに耐えている状態 = 血管が収縮している状態

年末になると、仕事納めや、年始の準備などいつもよりストレスがかかります。ゆっくりとお風呂につかる時間を持つと言った行動が、血圧下げに有効ですが、「そんな余裕も無い」のが年末年始。

 

そこで、毎日の習慣である食べ物・飲み物で【冬の高血圧】を改善するのがベスト。

そもそも【年末の高血圧】を招く、カチカチ血管以外のもう1つの原因・ネバドロ血液は、食習慣に大きく左右されますので。

宴会、〆のラーメン、お歳暮のお菓子などなど、年末年始はついつい暴飲暴食をしてしまいがち。
そんな貴方を救うレスキュー食材をぜひセレクトして積極的に食べましょう。

 

【レスキュー食材リスト】

1.食生活の偏り

ラーメンなど温かい麺類など炭水化物の食べ過ぎがネバドロの原因に。食べる順番も気を付けて、食事の最初に野菜など食物繊維を食べ、その後に肉や魚、そして少量のご飯など淡水化物を摂ると良い。

●ネバドロ血液をサラサラに
玉ねぎ納豆青魚

●食物繊維を摂取
ひじきとろろ昆布

 

2.飲み過ぎ

アルコール自体は、分解にカロリー消費されるので血糖値の上昇は心配なし。でも、利尿作用があるため、身体を乾燥させてしまい血液をネバドロにする。そこで、効率良く身体に浸透する水分補給がベスト

●浸透圧を利用
梅こぶ茶

 

3.多忙

忘年会に、挨拶、大掃除など多忙な年末年始。気が張り詰めるので自律神経のうちの、活動的な交感神経が働いて血管が収縮して血圧上昇。そして、ストレスで血液中の活性酸素がたまりネバドロで、さらに上昇。

●しなやか血管
レモンみかん赤ワイン

●丈夫な血管

 

4.冷え

冷えは万病のもと。寒さで血管が収縮して血圧が上がりやすいので、身体を温めて防ぐことが重要。防寒、軽い運動、入浴などで対策。食べ物も身体を温めるものを食べること。

●血管を温める
ショウガ

 

 

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魚のサラサラ油で、こちらもおススメですよ~
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