ナッツの日
ナッツの日は、日本ナッツ協会が1996(平成8)年12月16日に制定しました。
木の実であるナッツは、まさに自然界からの贈り物。
昔から、ナッツは貴重な保存食として大切に食べられてきました。
たとえば、クルミは、紀元前7千年前から人類が食用としていた最古のナッツです。
アーモンドの起源も古く、4千年以前の地中海沿岸地方のヨルダンが原産と考えられています。
いろいろな歯ごたえや味がおいしいナッツ。
時には、はるか昔に思いをはせながら食べてみるのも楽しいかもしれませんね。
東北で採れた林檎を使った巖手屋 林檎南部せんべいをご紹介♪
ここでりんごの凄さに注目です。
<りんごは凄い>
◆リンゴペクチンに注目!
「リンゴペクチン」という成分が注目を集めています。それは、今私たちを恐怖に陥れている放射能にかかわるもの。リンゴペクチンが放射性セシウムの除去を促進するという説があるのです。チェルノブイリの原発事故で被曝した子供たちに、リンゴペクチン約1グラム相当を含有した添加物を1日2回、3週間与えたところ、体内セシウム集積量が63.6%減少したという論文があり、日本でも福島原発事故の除染作業にりんごを役立てようという研究が動き出しています。ただし、この作用には諸説があり、適切な摂取法・摂取量などが不確定なのも事実。日本中が放射能汚染におびえている今、効率的で安全な摂取方法を確立すべく、早急な実証研究を期待したいものです。
ちなみに前述の論文のとおりにリンゴペクチンを1日2グラム摂取するには、皮付きのりんごを1日2~5個程度食べる必要があるようです。
◆食物繊維・カリウムなどが豊富
りんごは他の果物と比べても、とくにカリウム、カルシウム、鉄、食物繊維、ビタミンC、有機酸が豊富です。
さらにクエン酸やリンゴ酸、食物繊維のペクチンやカリウムも含まれています。
昔から風邪を引いた時に「すりおろしりんご」が良いとされるのには、りんごに含まれるペクチンの粘膜保護作用と
りんご酸の消炎効果が消化・血行をよくしてくれるからなのです。
また食物繊維たっぷりでお通じもばっちり、りんごの食物繊維の質はなんと芋類や海藻類などに引けを取りません。
さらにりんごに多く含まれるペクチンには乳酸菌などを増殖させて、腸の働きを整える効果もあります。
そして、カリウムは血圧を下げる働きがあり、ナトリウムの排出を促進します。塩分を摂りすぎの方にもおすすめです。
◆りんごポリフェノールがすごい
りんごに含まれるポリフェノールの代表はプロシアニジン、アントシアニン、エピカテキンの3つだそうです。
プロシアニジンとは肥満予防効果のあるポリフェノールです。
血球中性脂肪の低下、体内に脂肪が蓄積されるのを強く抑制する働きや、がん細胞の繁殖を抑制する働き(抗がん作用)があることが判明しているそうですよ。
アントシアニンは、疲れ目やかすみ目を予防する作用、エピカテキンは抗酸化作用が非常に強いポリフェノールです。
りんごポリフェノールは、皮にたくさん含まれてます。そして未熟なものや青いりんごの方が、約6倍多く含まれてます。
効率的に摂取するなら、皮ごとしぼった100%ジュースなどがおすすめです。
◆りんごの糖質は血糖値をあげない
甘いものが好きでも、血糖値が高いので控えている方にもおすすめです。りんごにも当然糖はありますが
りんごに含まれている果糖は、ブドウ糖や砂糖に比較すると血糖値を上げる要素は少ないというデータがあります。
各食品の血糖値上昇程度(ブドウ糖を100とした場合)
ブドウ糖:100
精米:72
馬鈴薯:70
パン:69
玄米:66
バナナ:62
砂糖:59
りんご:39
◆たわわに実るりんご達
岩手は青森、長野に次ぐ、全国有数のりんごの生産地。
巖手屋の地元・二戸市でも、温泉地である金田一地区を中心に、りんごが栽培されています。
この林檎南部せんべいには東北でとれた甘いりんごのチップがたっぷりと南部せんべいに乗っています。
サクサクと食べやすく、かるい食感!
甘酸っぱいりんごとせんべいの塩味が絶妙にマッチしています。
裏側にはこんなにごまがたっぷり!
◆日本茶はもちろん、紅茶や中国茶にもぴったり
『巖手屋 林檎南部せんべい』
林檎南部せんべい
内容量:7枚入
価格:500 円 (税抜)