ビーフンの日
ビーフン協会が制定。ビーフンの持つ栄養価や食感の良さをアピールする日。
日付はビーフン(米粉)が米でできた麺であることから、感謝の気持ちを込めて八(8)十八(18)を組み合わせた『米』の字に由来して。
ビーフンはお米の仲間ですが、雑穀とは、日本人が主食以外に利用している穀物の総称。
つまり、お米以外の穀物全般を指します。
雑穀の中には、ミネラル、食物繊維を豊富に含んでいるものも多いため、栄養バランスも良いんです!
そんな雑穀の中のひえ、あわ、もちきびが入った、サクサクして美味しい雑穀ラスクをご紹介します!
お菓子なのでお子様でも美味しくいただけます♪
【菓子屋 相馬屋】
『雑穀らすく』を作っていらっしゃるのは二戸市内にある相馬屋さん。
1926(大正15)年創業の老舗菓子店です。
2代目店主の相馬進さんと長男の俊昭さんが、伝統あるのれんを守っていらっしゃいます。
二戸市の名所や自然にちなんで作られたお菓子を作られていて、一番人気の
「にのへ」は、餡子にクリームチーズを入れた焼き菓子です。
餡子はこしあんとコーヒーあんの2種類。
割った餡子の断面のクリームチーズが「二」のように見えて、”二”戸をアピール!
(二戸市役所HPよりお借り致しました。)
旧福岡町と旧金田一村との合併で二戸市が誕生して以来、長年作り続けていらっしゃるお菓子です。
「ひめほたる」は、パイ生地の表面に振り掛けられた雑穀のキビの粒が、
二戸市にある折爪岳のヒメボタルの乱舞をイメージ。
(二戸市役所HPよりお借り致しました。)
青梅の果肉が白餡に入った「六弁(ろくぶ)の梅」は、二戸市にある九戸城
城主・九戸政実が愛した庭といわれる古梅園の六弁の梅にちなんでいます。
二戸市ゆかりのものが多い相馬屋のお菓子には、郷土への愛情が感じられます。
【雑穀らすく】
そんな相馬屋さんが作るお菓子の1つ『雑穀らすく』。
カリサクでほんわか甘い。
雑穀を強く感じるわけではないので、雑穀が苦手な人も食べやすく、気軽に雑穀の栄養を摂ることができます。
『雑穀らすく』に入っている雑穀はひえ・あわ・もちきびの雑穀の有名所3種。
優れた各雑穀の栄養価は・・・・↓
★ひえ
食物アレルギー対策の雑穀として人気があります。
栄養価も高く、ミネラルや食物繊維が豊富。
マグネシウムをはじめビタミンB1、B2、カルシウムが 豊富で、体を温める雑穀です。
米が育たない寒冷地では主食として食べられていました。
★あわ
活動の源であるエネルギーの生産や、肌の状態を良くするなど、ビタミンC以上
に需要であるとも言われるビタミンB群を含みます。
鉄・亜鉛・マグネシウム、その他のミネラルや食物繊維も豊富であり、美容と健康
にぜひ摂りたい雑穀です。
★もちきび
雑穀の中では、一番馴染まれているかもしれません。
「お腰につけたきびだんご~ひとつわたしにくださいな~」の歌は皆様聞いたことがあるのでは。
そうです。桃太郎伝説のきび団子の「きび」とはこのこと。
うるち種ともち種があり、『雑穀らすく』にはもち種が使われています。
きびは白米に比べカルシウムやマグネシウム、食物繊維、鉄などが多く含まれており、動脈硬化を予防する雑穀のひとつです。
お菓子も嗜好品から健康食も兼ねる時代へ!?
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