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Archive: 5月 16th, 2015

高コレステロールも気にしすぎは良くない!?


玉子は1日1個までで、あまり食べ過ぎちゃいけないが過去の常識。でも最近は1日2~3個食べると健康的と言われます。

さらにはコレステロール値も高い方が長生きして、出世もするという新しい説まで・・・!?

 

高コレステロール食品のイメージ、たまご、いくら、ハンバーグですが・・・

どれも美味しそう・・・

●コレステロールの多い食品とコレステロール含有量の一覧表。結構便利ですよ!
https://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_list/cholesterol.html

 

 

今までの健康診断で、コレステロール値が高いから食生活を見直して運動しなきゃ・・・と思われた方が多いと思います。

 

日本の常識としては、

正常値:130~200mg/dl
境界値:201~219mg/dl
異常値:220mg/dl以上

で、高コレステロール血症とみなされてきました。

がズバリ、現在コレステロールは悪の根源ではないとのこと!!

 

日本脂質栄養学会が行った2010年の調査で、最も長生きした人たちの平均コレステロール値は260~280mg/dlだった、と驚きの発表がされたのです。さらに、この値からコレステロール値が下がるほど、病死率が高くなる結果まで出たのです。

 

 

1.85倍カロリー摂取のアメリカ人

そもそも、コレステロール=悪、とイメージが付いたのは20世紀初頭ロシアとアメリカで行われた実験が原因。

ロシアで、ウサギにコレステロールが多いエサを与える実験を行ったところ、動脈硬化が起こった。この実験は問題があり中止となったが、その後アメリカで、コレステロール値が高い人は、心筋梗塞リスクが高いという調査結果が出て、それが一般常識となったとか。

しかし、アメリカ人の摂取カロリーは、1日3,700Kcal。日本人の摂取カロリーは2,000Kcalだから、1.85倍もアメリカ人は摂取カロリーが多い。だからあんなに大柄なのですね(汗)

だから日本人ぐらいの摂取カロリーだったら、コレステロールを気にする必要はないと順天堂大学医学部の奥村教授(免疫学)は力説されています。

 

 

高コレステロール=出世街道まっしぐら

脂っこいもの食べると高いイメージですが、だいたいコレステロールって何だろう!?

 

私たちの身体は約6兆個もの小さな細胞が集まって出来ていますが、その細胞は薄い膜(細胞膜)で覆われていて、その膜はコレステロールが主成分!!

他にも、ホルモン合成や頭を回転させるにもコレステロールが必要だとか。
なので、コレステロールが低下すると、

→ 細胞分裂がスムーズに行われず細胞劣化
→ ホルモン不足で頭の回転低下。

 

さらには、免疫力低下、癌の死亡率増加など良くないことばかり・・・

逆に、

「コレステロールが高い=生命力が強い=頭の回転が良い=出世する」

 

実際に、大会社の社長や役員なども皆コレステロール値は高いとのこと。
私たち庶民のお金持ちのイメージでも、ステーキや赤ワインなどコレステロールが高そうな物ばかり好んで食べる感じを受けますが、出世する方はバイタリティ溢れ、頭がよくて快活な方ばかり。

 

 

自殺者はコレステロールを下げる薬を飲んでいた!?

ところが、200mg/dlぐらいの方が

「コレステロール値を下げる薬を飲んだら、元気だった方がウツになる」
ことも判明しているそうです(汗)

 

ある精神科の博士が調査した結果では、電車に投身自殺した人の90%が、55~60歳の男性。

そして、
驚くことに全員がコレステロールを下げる薬を飲んでいたとか。

 

 

バイタリティ≒高コレステロールが現代の常識!!!

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