厳寒期に体が凝り固まらないよう入念なストレッチや体操が健康管理の基本!!
女性の皆様は女性専用の体操でホルモン力UPで女子力UPを心がけてみてはいかがでしょうか!?
乳がんは【女性ホルモン】の分泌の乱れが原因と言われますが、女性ホルモンは、髪や肌から卵巣~子宮、おっぱいまで繋がり様々な作用をもたらしています。そんな女性ホルモンの分泌を活発にする簡単な運動があるそうです。
柔らかおっぱいが乳がん予防につながる!?
【女性ホルモン】は、まさに女性の性。それは、妊娠や出産に関わるだけでなく、肌や髪、爪と言った美容にも影響を与えているから。
【女性ホルモン】は、「エストロゲン」と「プロゲステロン」という2つのホルモンがあり、これらは下垂体から分泌される性腺刺激ホルモンの影響を受けてから、分泌が始まります。エストロゲンは子宮の発育や子宮内膜の増殖、乳腺の発達を促すホルモンで、エストロゲンが分泌される時期は、お肌もツヤツヤです。一般的には排卵期と言われています。
排卵後は黄体期と呼ばれ、プロゲステロンの分泌が盛んになり、子宮内に受精卵が着床しやすいよう、子宮内膜を保護したり、栄養を蓄えたりします。そのため、むくみやすくなったり、太りやすくなったりします。その後、妊娠が成立しなければ子宮内膜は剥がれ落ち、生理となります。
このように女性の身体は、
『卵胞期、排卵期、黄体期、生理期』と、4つに分けることができ、ホルモンがしっかりと出ていれば、この周期が崩れることはありません。
しかし、最近は生活習慣の乱れから、ホルモン分泌が正しく行われず、生理痛や生理不順といったトラブルを抱える人が多いのです。ホルモンバランスの乱れは乳がんの原因にもなります。
卵巣・子宮・おっぱいは、ホルモンによって繋がっていますので、生理トラブルのある方は、おっぱいのトラブルも考えなければなりません。
柔らかいおっぱいは循環OK
使わない子宮内膜を排出して、新しいふかふかの内膜を子宮が作るように、おっぱいも老廃物を流し、血液やリンパの循環を良くして細胞の代謝をしっかり行う必要があります。それが出来るおっぱいは、ふかふかと柔らかいもの。しかし、こうした循環がなされないと、冷たくてガチガチのおっぱいになり、乳がんの危険性が高まります。
おっぱいは見えるホルモン
そこで、おっぱい体操で有名な神藤先生がオススメするのが【おっぱい外し】です。おっぱいの循環を高めるには、まず胸筋にベッタリとくっついたおっぱいを外す必要があります。そして、おっぱいの回りをマッサージすることで血液やリンパが流れ出し、ふかふかで柔らかく、健康なおっぱいになるのです。おっぱいが健康ならばホルモンによってつながっている卵巣や子宮も自然と健康になり、生理トラブルも少なくなるでしょう。
おっぱいは見えるホルモンです。ぜひ【おっぱい外し】でホルモンの乱れを改善させましょう。
~~【おっぱい外し】の効果~~
・胸筋に張りついてしまったおっぱいを外し、本来の形に戻す
・血液とリンパの流れを促し、乳がんなどの病気を予防
・ふわふわおっぱいになることで、ホルモン分泌がアップ
【おっぱい外し】のやり方
1.二の腕を摩る
左腕を上げ、二の腕から脇の下に向けて摩るように10回マッサージする。右も同様に
2.おっぱいを集める
左の肩甲骨の下側からおっぱいの脇に向けて、寄せ集めるように10回マッサージする。右も同様に
3.鎖骨に向かって外す
右手を熊手のように広げて、おっぱいを外すつもりで脇から鎖骨の中央に向けて、10回かき集め持ち上げる。その後、右手でおっぱいを鎖骨に向かって揺らす。右も同様に
4.上に向かって外す
3と同様に、上に向かっておっぱいを外すつもりで、10回かき集め持ち上げる。その後、右手でおっぱいを上に向かって揺らす。右も同様に
5.両手でおっぱいの上を摩る
おっぱいの間から脇に向かって、両手で摩るように10回マッサージする。おっぱいの輪郭に沿わせて
6.片手で摩る
右手で左のおっぱいの上を、脇に向かって摩るように10回マッサージする。右も同様に
7.鎖骨の下を摩る
鎖骨の下を中心から外に向かって、両手で摩るように10回マッサージする
神藤先生の本を是非購入して、実践してみてはいかがでしょうか↓↓↓
●ウェルネスライフ研究所 主宰 神藤多喜子
北九州市立八幡病院産婦人科病棟の婦長、出張開業助産婦を経て、ウェルネスライフ研究所を開設。一貫して自然育児推進、特に母乳哺育に力を入れ、おっぱい体操やアーユルヴェーディクケア、母子マッサージなどの研究指導を行う