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Archive: 3月 3rd, 2013

万国共通リンゴ医者知らず!?


「1日1個のりんごで、医者知らず」

 

スェーデン人も知っていたので世界的に有名だと思いますが、りんごは健康に良い食べ物であることは食経験で実証済み。

肥満、動脈硬化、糖尿病、高血圧、高脂血症など生活習慣病の予防や、胃の働きを穏やかに整えたり、便秘解消、貧血予防にと、まさに医者知らず。


こんな秀逸なリンゴを作成されている方もおります^^
http://blog.nobon.boo.jp/?eid=782720
ガブッとかぶり付くには勿体無いリンゴですね!!

 

りんごの成分で特徴的なのは、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がバランスよく含まれていることです。りんご100g中に含まれる食物繊維の総量は1.5g。うち80%の1.2gが不溶性で、0.3gが不溶性。

 

水溶性植物繊維・・・体内で水に溶けヌルヌルとしたゲル状に変わり、腸での栄養吸収を和らげ、急激な血糖上昇や、コレステロールの吸収を抑制
不溶性食物繊維・・・腸の中で水を含むとスポンジのように膨らんで嵩が増え、腸壁を刺激して腸の運動を促すとともに、便量を増やして便通を促す働き

 

腸内の善玉菌のエサにもなり、腸内細菌のバランスを整える高価を発揮します。

これら、水溶性・不溶性食物繊維が腸内環境を良好に保つため、りんごは大腸ガンの予防にも役立つと言われているようです。

 

また、赤りんご・青りんごとも皮にポリフェノールが豊富に含まれていて、抗老化やガンの元凶となる活性酸素を除去する、抗酸化作用まで!!

さらに、りんごのポリフェノールには、筋力増強、内臓脂肪の蓄積予防、長寿にする効果が実験で判明され注目されているのです。その他、りんごに多く含まれているカリウムKには、体内の余分な塩分を排出するため高血圧予防にもGood!

 

 

福島問題で注目リンゴペクチン

最近、りんごの皮に含まれる水溶性植物繊維の一種ペクチンが注目を浴びています。福島第一原発の大事故により日本の社会問題である、放射性セシウムを速やかに体外に排出する効果がある、と発表されているためです。

 

・2009年発表 ベラルーシのネステレンコ博士の研究
チェルノブイリ原発事故によって内部被爆した615人の子供を対象に研究。
リンゴペクチンを摂取した子供たちが、どの程度の放射性セシウムを排出出来たかを、リンゴペクチンを摂取していない群と比較。

 

その結果、体内セシウム量が

リンゴペクチン摂取群・・・・・-63.6%
不摂取群・・・・・・・・・・・・・・・・・-13.9%

と、4.5倍もリンゴペクチンを摂取した方が結果が良かったのです。

 

つまり、リンゴペクチンは体内セシウムを吸着して、体外への排出を助けるというのです。

 

 

放射性セシウムは、福島の原発事故でも大気中に放出された、放射性物質の1つ。

子供の場合、セシウムによって内部被爆すると、心臓血管系、神経系、内分泌系、免疫系などに影響を及ぼす危険性があると言われています。放射性物質の悪影響を防ぐうえでも、いま現在、りんごは大変有望視されている食材のようです。

 

りんご医者知らず、とは昔の人はよく言ったものですね。
リンゴペクチンは、その他にも大腸ガンの予防、アレルギー疾患予防などの報告もありますので、皆様もぜひ積極的に召し上がってみて下さい!!

 

カットしたリンゴが食べにくい場合は、ジューサーやミキサーでジュースにするのもオススメ♪

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