太平洋高気圧が勢力を伸ばしていた関係で、例年に比べると異常に暖かかった中秋から晩秋。しかし、立冬を過ぎた途端に関東でも12月の気温と、急激に寒くなってきた今日この頃です。皆様も寒暖の差で体調を崩されないようにお気をつけください。春夏秋冬の時折楽しみはありますが、こと体調だけ考えると、暑すぎる夏も、持病の症状が現れやすい寒い冬も辛い・・・そんな私も足指先が冷えたり、左ヒザ関節が調子悪くなったりします(涙)
さてさて、冬と言えば冷え。冷えと言えばぽっかぽか成分で温まるほっとカプセルやショウガ紅茶のぽっかぽか茶♪。ショウガ紅茶は冷えるオフィスで温かいお茶として飲めますのでOLさんにも大人気。
色々なメディアでショウガ紅茶が取り上げられ流行っているようですが、効能からしても素晴らしいようです。イシハラクリニック副院長の石原新菜先生もショウガ紅茶を薦められていましたのでご紹介します。
あらゆる不調の原因には必ず「冷え」
日本には近年、身体が冷えている人が急増しています。イシハラクリニックで患者さんの体温を測ると、ほとんどの人が35度台で、中には34度台の人もいます。約50年前の日本人の平均体温は36.8度でしたから、わずか半世紀で体温が約1度も下がってしまったのです。
低体温は、私達の健康に深刻な悪影響を及ぼします。体温が1度下がると、代謝は約12%落ち、免疫力は約30%以上も低下することが分かっているのです。
代謝が低下すると、血の巡りが悪くなり、身体に余分な水をため込みます。余分な水は身体を心からさらに冷やし、様々な不調を招く原因となります。
まさに、冷えは万病のもと。糖尿病、高血圧、肥満、うつ、肩こり、頭痛、便秘、むくみ、高脂血症、慢性疲労、自律神経失調症など、身体のあらゆる不調や病気の原因には、必ず冷えがあると言っても過言ではありません。もちろん、ヒザ痛や、ヒザ痛の一因であるリウマチも例外ではありません。
ショウガは、漢方薬の7割以上に配合
身体を温めて冷えを解消し、病気を改善するために、もっとも有効な食べ物が「ショウガ」です。ショウガは、日本で現在使われている漢方薬の7割以上に配合されているほど、幅広い薬効が認められています。
ショウガの薬効をもたらす中心的な成分は、辛味の主成分であるジンゲロールやショウガオール(主成分のジンゲロールを加熱するとショウガオールに変化)、ジンゲオンなどです。その他、400種類以上も含まれる芳香成分も、有効に働きます。
ショウガの摂取で血液循環が良くなると、体温が上昇し、水分代謝、糖代謝、脂質代謝などの代謝機能が正常化します。そして、十分な酸素や栄養分が血液によって全身に運ばれるため、内臓がより活発に働き始めるのです。内臓が強化されると、免疫力もいっそうアップして、冷えが原因の病気や不調が改善していきます。こうした好循環によって、ショウガは様々な病気や不調を改善に導くのです。
特にヒザ痛に関して言えば、ショウガには関節の炎症を起こす物質の生成を抑制する作用があります。
リウマチや関節炎の緩和にショウガが効果的であることは、動物や人での研究で実証されています。むくみが、ヒザ痛を悪化させているケースも多く見られますが、ショウガには体内の余分な水分の排泄を促す働きもあるので、むくみによる膝の不調にも効果的です。
ショウガを食生活に摂り入れるときのポイントは、長続きする方法を自分なりに見つけること。「美味しいから毎日摂取出来る」「簡単だからずっと続けられる」のです。
石原先生が薦めされる方法は、紅茶にショウガのすりおろしを加えて作る「ショウガ紅茶」。紅茶にも身体を温め、尿の出を良くする効果があるので、ショウガと一緒に摂ることで相乗効果も期待出来ちゃうとのこと。美味しくて身体が温まり、冬にはぴったりの飲み物ですね^^
もちろん、料理の隠し味でショウガを美味しく使ったりもOK、ぜひ、ご自分に合った方法を見つけましょう。
でも、面倒な方はぽっかぽか茶ですね^^
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