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Archive: 10月 30th, 2011

韓国ツボ刺激で頭痛、肩こりに特効


皆様は、指圧や整体でトントンと腕や身体をたたかれたことはありますか?これは身体のツボのような健康になる箇所をたたいて調整していると言いますが、身体には急所があるのと同じように逆に健康になるポイント(ツボのような)があるそうです。さらに凄いことにお隣韓国のツボ刺激では、腕に特効ポイントがあり、頭痛、肩こりから歩行困難まで幅広く対応出来るとか!!!?

 
イム・ホンソク先生は、17歳からカンフーを学び、中国での修行を経て、現在は、韓国のソウルで道場を主宰しています。40年以上の武術家生活で、これまで育ててきた弟子は、韓国人、アメリカ人、その他外国人を合わせて、2000人余り。35年前、アメリカにいる弟子たちの指導の様子を見るために、道場を巡回した際に、1人の弟子から、映画撮影現場で、俳優たちに武術指導をしてほしいと頼まれたそうです。

武術指導をしていると、怪我は日常茶飯事。応急処置が必須で、それを繰り返す中で、様々な症状を改善するためのスイッチのようなポイントが、人体に存在することに、イム・ホンソク先生は気付きました。

 
身体には、そこを攻撃されると大きなダメージを受けるポイント「急所」があるのは良く知られていますが、それとは逆に、そこを押したら症状が改善したり健康になったりするポイントもあると・・・・ 
 
それからというものイム・ホンソク先生は日夜夢中になって研究をして指先から肘まで約200か所の健康になるスイッチを発見したそうです。

 
 
この刺激法には、「BRT(Brain Reset Therapy・脳神経の機能を再始動させる療法)」という呼び名がつきました。日本人には韓流ツボ刺激と呼ばれてます。

今回は沢山ある中で、頭痛、肩こり、高血圧など、悩みが多い症状を改善するやり方を紹介いたします。


基本的なやり方

5本の指を合わせて、特定の3~4か所の部位を順番に各3~5回、キツツキが木をたたくように、リズミカルにトントンと軽くたたいて、脳への情報伝達を活性化させ、最後に、2か所のスイッチポイントを、親指の腹でやや強く押すというもの。

人間の身体はすべて繋がっているので、このような些細な刺激でも、その情報は瞬時に脳へ伝わり、「ここの刺激はここ」といった具合に反応する場所が決められているので、該当する場所が刺激されるとスイッチが入ります。

このBRTを行うと、30秒以内に変化が起こり、よい兆候が見られ、重い症状でも、1分以内に何かしら兆候が現れることが多いとのこと。肩こりや頭痛のような症状においては、すぐに効果を感じられるとのことなので実際に試してみましょう。この健康法は副作用もないので、1日何度行ってもOK!

 
いつでもどこでも簡単、健康づくりの習慣として、サプリ共々、毎日の生活に取り入れてみましょう~

 
◆頭痛

1.右腕のひじを曲げた時に出来る横ジワの中央から、手首方向に指の幅3本分行った腕の内側にあるのがA点。このA点を、左手の5本の指先をそろえて、やや強めにトントンと5回たたく。

2.A点から、さらに手首方向に指の幅2本分行ったところにあるのがB点。B点は、心地よい中くらいの強さでトントントンと3回たたく。

3.手の甲側の親指と人差し指の股の、やや人差し指側にあるのがC点。ここは、やや弱めにトントンと5回たたく。

4.C点と同じ場所にあるのが1つ目のスイッチ。親指の腹を使い、心地よい痛みを感じる程度の強さで約5秒間押す。

5.ひじを曲げたときに出来る横ジワの、外側(親指側)の先端にあるのが2つ目のスイッチ。ここも、親指の腹を使い同様に押す。

※左腕にも、同じ場所にポイントあり。

 
◆肩こり

1.右腕のひじを曲げた時に出来る横ジワの、外側(親指側)の先端から手首方向に指の幅2本分行ったところがA点。このA点を、左手の5本の指先をそろえて、やや強めにトントンと5回たたく。

2.A点から、さらに手首方向に指の幅1本分行ったところにあるのがB点。B点は、心地よい中くらいの強さでトントントンと3回たたく。

3.手の甲側の親指と人差し指の股の、やや人差し指側にあるのがC点。ここは、やや弱めにトントントンと3回たたく。

4.A点と同じ場所にあるのが1つ目のスイッチ。親指の腹を使い、心地よい痛みを感じる程度の強さで約5秒間押す。

5.C点と同じ場所にあるのが2つ目のスイッチ。ここも、親指の腹を使い同様に押す。

※左腕にも、同じ場所にポイントあり。

●イム・ホンソク先生
BRT(韓流ツボ刺激)開発者。幼少のころより武術を習い、武術を極めるうちに身体の改善ポイントを発見。1975年より本格的に研究を始め、BRTとして体系化する。韓国国内はもとより、アメリカ、日本でも公演活動を続けてBRTの普及に努め、その活動内容は、韓国の雑誌などでも有名。

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