「マクロビオティック」って聞いたことあります?
【マクロビオティックを実践していている有名人】
坂本龍一、UA、松井秀喜、ニコール・キッドマン、トム・クルーズ、
ジョン・トラボルタ、シャロン・ストーン、歌手のマドンナ、リッツカールトン、
クリントン元米大統領、ゴア元米副大統領、カーター元大統領
などなどが、マクロビオティックの実践者として知られています。
では、「マクロビオティックってなんでしょう?」
今回は、マクロビオティックについて少し紐解いてみましょう。
■『マクロビオティック』のルーツって?
マクロビオティック(=正食)というのは、桜沢如一氏が日本古来の食養、東洋思想のベースとなる陰陽などの理論を研究し、確立した自然哲学のこと。
マクロビオティックというのは、 「マクロ」+「ビオ」+「ティック」 の3つの言葉から成り立っていて
●「マクロ」…“大きい・長い”
●「ビオ」…“生命”
●「ティック」…“術・学” を意味しているんですよ。
つまり、マクロビオティックは“偉大な生命の術”“長く生きるための術・方法”ということ。
だから、正確に言うと「マクロビオティック」というのは食事法のみを意味するものではないのです。
東洋思想を基盤とするマクロビオティックの本質は“全体的なものの見方”で、“自然の摂理と共存するライフスタイル”ということができるんですね。
■マクロビオティック食の『基本的概念』
マクロビオティック食の基本的概念は、 “身土不二” と “一物全体” なんです。
● “身土不二” というのは、「体(身)と環境(土)は分かちがたく結びついている」という意味で。
つまり、地場産で季節ごとに採れる自然のものを食べましょう、ということなんです。
例えば、暑い季節や暑い地域で摂れる食物は体を冷やす作用をもっているものが多いんです。
寒い季節や寒い地域の食物はその逆ということになります。
これは自然の摂理で、自然の意思に従って食事をしていれば体調は自ずと整えられる、ということ。
● “一物全体” というのは、「ひとつのものを丸ごと食べる」という意味。
根・葉・実・種子などがひとつになっているものは栄養素などのバランスが非常によくて、生命力に溢れているんです。
特に穀物の場合は根にも葉にもなれることから、「穀物を食して体をつくる」ことが理にかなっているとされているんです。
マクロビオティック食では
●動物性食品はあまり摂取しない
●砂糖も使わない のが基本ですが
「食べない」としている「お肉」。どうして食べないかというと、簡単にいうなら、消化が難しいからなんですね。
不良消化を起こし → 身体に負担がかかりすぎてしまう。
しかし、消化が難しいお肉も、たくさん噛んで、消化を助ける野菜を一緒に食べることで、身体の負担を減らすことができます。
要するに、全体バランスが大切なのです。
食べ物のもともと持っている性質(身体を温める、冷やすなど)と調理方法を組み合わせて、 自分たちにとって、本当にバランスの良い食事をしていこうというのがマクロビオティックなので、「肉を食べてはいけない・・・」ではなく、「今日は肉が食べたい。それならばよく噛んで、消化を助ける野菜を一緒にたくさんたべよう」など、自分の身体に合わせて、食材の調理方法や組み合わせを変えていけばいいという考えもあります。
「食べる」ということがより楽しくなるのがマクロビオティック。
自然のままで食べるという観点から、当然、無添加、有機・無農薬のものを食べることが望ましいでしょう。
■『日本人に最適な』マクロビオティック
マクロビオティック食が人間、特に日本人にとって理にかなった食事法であるということは、体の構造をみてもわかります。
例えば、日本人の腸は欧米人に比べて長い、これは穀物などを消化するのに適した長さ。
もし、腸の長い日本人が肉食になると、腸の後ろの方で食べたものが発酵して腐敗物が溜まってしまう、その結果、腐廃物を吸収してしまうことになって肌が荒れたりするわけなんです。
さらに歯の構成をみると人間にとって穀類がとっても重要な食物であることがわかります。
人間の歯は全部で32本。臼歯が大小合わせて20本、切歯が8本、犬歯が4本。
臼歯は穀類をすりつぶす役割を、切歯は野菜を切る働きを、犬歯は肉をちぎるためにある。
人間の歯は圧倒的に穀類をすりつぶす臼歯が多いのです。昔の人間は主に穀類、野菜・海藻類を食べてきた、という推論が成り立ちます。
■『様々な可能性』を秘めたマクロビオティック
自然の摂理との共生をうたうマクロビオティックは、食事によって人々が健康になるという面だけでなく、環境問題、ひいては国益にもつながるほど可能性が大きいんです。
考え方としては、無農薬、無化学肥料の食物を育て、食べるということは、肥沃な土壌を生み出す事につながる。
さらに、地場産のものを中心に食べるということは、国内の自給率を向上させることにもつながる。
もっというと、農薬すらも輸入に頼っている日本では、農薬の輸入が何らかの理由で途絶えた場合、国内での農産物生産がまったくできない状況になってしまうけど、農薬に頼らない農業を実践す
れば、こうしたリスクも回避することが可能になる。
その他にも、マクロビオティック食で自分の健康を食の段階からコントロールする人達が増えれば、病気が減って、医療費の削減につながる可能性も高くなりますよね。
欧米では現在、代替医療の1つとしてマクロビオティックを実践する人が増加しているそうです。マクロビオティックは単に健康的な食事法ということだけではなく、さまざまなメリットをもたらす可能性を秘めているんです。
そんな注目のマクロビオテック食を手軽にとれる、
【国産無農薬】北岩手の契約農家が作った「彩穀スティック」(一袋に4種+ミックス1種入り)」 をご紹介します。
鉄・カルシウム・食物繊維が5倍(白米比)!
内容量:20g×5包(アマランサス、彩穀ミックス、きび、あわ、ひえ白干し)
価格:630円(税込)
▼製造者
尾田川農園 尾田川 勝雄
岩手県九戸郡軽米町大字軽米19-73
TEL:0195-46-2792
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【彩穀スティック内容】
●アマランサス
雑穀米の中でも一番小粒ですが栄養価は一番高く、アメリカのNASAが注目するほどのすばらしい食材。
食物繊維は白米の24倍、カルシウムが27倍、鉄分なども19倍と高い値であることから優れた機能性食材として評価されています。
●きび
きびだんごの原料で知られる雑穀米で、黄色の色素にはポリフェノールが含まれており味も卵のようなコクがあります。
栄養バランスもとてもよく、食物繊維は白米の3倍、鉄分は4倍あります。
「便通によい」「アレルギーによい」「貧血によい」「髪によい」と言われ古くから食糧や飼料として世界中で利用されています。
●ひえ
ひえは小粒でグレーがかった白い実で、食物繊維が多く便秘解消に優れています。食物繊維が白米の3倍、鉄分は3倍です。
最近では飼料としてだけでなく、優れた栄養価と食物繊維が豊富なことから最近では健康食品として見直されています。
●あわ
昔はお米よりあわが主食として活躍していました。食物繊維は白米の2倍、ミネラルは白米の約5倍と豊富な栄養素を含んでいます。
雑穀は、米がとれない山間部や干ばつ地でも作れ寒さにも非常に強いため、寒冷地の岩手県でも積極的に栽培しています。しかし、米より大変細かい雑穀は、機械を使って効率的に生産出来ずコストが掛かるため農家の負担が大きく国内産はまだまだ少ないようです。
皆様も、貴重な岩手産の雑穀をご飯に混ぜて、美味しく健康的なマクロビオテック食はいかがでしょうか!?
【北岩手の契約農家が作った雑穀4種+ミックス 彩穀スティック】
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