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Posts by: masuko

陽性体質・陰性体質


その地元で取れた食材を食べることが地産地消ですが、暑い地方や時期に採れた食材は体を冷やし、寒い地方や時期に採れた食材は体を温めると言われます。東洋医学には、万物は「陰と陽」の性質に分かれるという考え方があって、その流れを汲んで食品も「陰性」「陽性」に分けられています。

 

陰性食品は、身体を内側から冷やし、暑い地方で採れ水分を沢山含む食物が多く、カリウムが豊富に含まれているのが特徴。
陽性食品は、身体を内側から温め、寒い地方で採れ水分は少なく、血中の赤血球を増やす栄養が豊富。

 

このため、冬に陰性食品を沢山食べるとと、身体が冷えてしまい、脊柱管狭窄症による足腰のしびれなどが悪化する恐れまで・・・。

 

代表的な陰性食品は、レタス、トマト、きゅうり、バナナ、ナス、パイナップルなど。

合成甘味料、着色料、スナック菓子、炭酸飲料など人工的な食品も陰性食品に分類。 ← これは、何となく納得出来ますね。

 

そして何と、健康のための生野菜サラダを多食する方は、身体が冷えて足腰の痛みを悪くするケースもあるとか(汗)。

 

陽性食品(身体を温める食品)

野菜
生姜、ねぎ、小松菜、ふき、ごぼう、サラダ菜、ウド、カラシナ、れんこん、にら

果物
りんご、桃、梅、くり、ザクロ、胡桃、ナツメ、アンズ、さくらんぼ

肉・魚介類
牛豚鶏鹿の肉、牛豚鶏の肝臓、どじょう、わかさぎ

飲料
紅茶、ほうじ茶、中国茶、ハーブ茶、黒米茶、ココア、赤ワイン、紹興酒、薬用酒

 

 

陰性食品(身体を冷やす食品)

野菜
レタス、ほうれんそう、トマト、きゅうり、ナス、セロリ、アスパラガス、ピーマン、ケール、アロエ

果物
バナナ、レモン、キウイ、スイカ、メロン、マンゴー、イチゴ、パパイヤ、ミカン、柿、グレープフルーツ

肉・魚介類
鴨肉、馬肉、くらげ、アワビ、はまぐり、あさり、シジミ、うに

飲料・調味料・その他
ジュース類、サイダー、コーラ、コーヒー、豆乳、ヨーグルト、アイス、カキ氷、スナック菓子

 

 

火の力をかりる

冷えからくる痛みが悩みの方は、陰性よりも陽性食品を積極的に摂取することが良いようです。代表的な陽性食品は、生姜、ねぎ、ニラ、ごぼうなど。

このブログでもお伝えしているように、生姜は血流を促進して体温UP効果が大なので、特に積極的に食べたいですね。

 

面白いことに加熱は、陰と陽の間で「中庸」になると言われ、身体を冷やす心配は無くなるようです。陰性食品を食べるときには、焼く、煮る、ゆでる等の火を通して食べるのもポイント。

生野菜、火を通した野菜、積極的に食べて健康ライフにお役立て下さい!!

黒豆ごはんでダイエット


ちゃんと食べてお腹は大満足^^。なのに、ごくごく自然にダイエット。これ理想ですが、

 

ダイエットに役立つ食品として、黒豆(黒大豆)とアズキが脚光を浴びているようです。さらにプラス玄米と組み合わせれば優秀なダイエット食「黒豆ごはん」が簡単に出来ちゃうのです♪
煎り黒豆

 

 

黒豆ごはんのパワーは整腸作用!?

黒豆や小豆に含まれる食物繊維は、ごぼうやサツマイモ以上。さらに黒豆にはオリゴ糖も豊富で、これら有効成分が一緒になって腸内環境を整えて、自身の乳酸菌を増やし、腸を活発にします。

食物繊維は、腸管内で水分を吸収 → 他の内容物と膨張 → 便が軟らかくなりスムーズに排泄

 

玄米も食物繊維が豊富なので、黒豆+小豆+玄米ご飯は食物繊維の3拍子♪

 

そして黒豆には、3糖類のラフィノース、4糖類のスタキノースといったオリゴ糖が豊富。

腸内善玉菌の代表ビフィズス菌はオリゴ糖が大好物。腸内でどんどん食べて増殖し、善玉菌が増えて、悪玉菌が減って腸内環境が整います。

 

 

これがダイエット成功への近道。でも何故でしょう?

 

腸が活発になると、栄養吸収・老廃物の排泄がスムーズ → 新陳代謝UP

すると、エネルギーが効率よく消費 & 食物繊維が余分な脂肪を吸着して排出

これによりダイエット!!という理論。

 

 

食物繊維の多い食品  100g中(単位g)

水溶性   不溶性   総量
豆類(全粒、乾)
インゲン豆           3.3    16.0    19.3
小豆               1.2    16.6    17.8
えんどう豆           1.2    16.2    17.4
大豆               1.8    15.3    17.1
ヒヨコ豆             1.2    15.1    16.3
そら豆              1.3     8.0     9.3

野菜、芋類(生)
ごぼう              2.3    3.4     5.7
ブロッコリー           0.7    3.7     4.4
人参               0.7    2.0     2.7
さつま芋             0.5    1.8     2.3
大根               0.5    0.9     1.4

穀物、海藻、きのこ類(乾燥)
キクラゲ             0     57.4     57.4
ヒジキ              ―    ―      43.3
真昆布              ―    ―      27.1
ブナシメジ(生)         0.3    3.4     3.7
玄米               0.7    2.3     3.0

果物
杏子(乾)             4.3    5.5     9.8
アボガド             1.7    3.6     5.3
リンゴ               0.3    1.2     1.5
バナナ              0.1    1.0     1.1

五訂増補食品成分表2010 参照
※―は未測定につき不明

 

 

ポリフェノールも強い味方

ポリフェノールは、植物の色素や灰汁の成分ですが、私たちの健康にとても役立っています。

それは、
体内での脂肪吸収を抑制する働き。

緑茶やウーロン茶が良い例えで、焼肉や揚げ物など脂っこい食事の後にお茶を飲むとスッキリした感じがしますよね!?

これが緑茶のカテキン、ウーロン茶のタンニンといったポリフェノールのちから。
ポリフェノールを摂取すると、脂肪が排出されやすくなるためで=ダイエットに結びついています。

 

ポリフェノールには、沢山の種類がありますが、ポリフェノールが多い小豆にはアントシアニン、黒豆にはカテキン。
以上のように、黒豆ごはんでダイエットすれば、多くの健康効果まで得られちゃうのです。

 

食物繊維は、生活習慣病と呼ばれる大腸がん、動脈硬化、糖尿病などの予防や改善に有効。

ポリフェノールは、優れた抗酸化作用で健康体に保つ。

 

食物繊維やポリフェノールなど栄養成分としては黒豆・小豆がおススメ。でも、ちょっと飽きちゃったなぁと言うときは、金時豆・トラ豆などインゲン豆種や、ヒヨコ豆も歯ごたえ抜群でおススメです。色々な豆を試して健康ライフをおくってみてはいかがでしょうか。

ヒジキや昆布など海藻類も一緒に加えれば、ミネラルや食物繊維も豊富だし、バラエティに。
もちろん、黒豆をお茶にしても健康ライフが美味しく楽しめちゃいますよ~

 

肺炎の死亡率は第4位・・・緑茶パワーでリスクと戦え


第1位ガン、第2位が心疾患、第3位脳血管疾患の三大成人病は、日本人の死因60%を占める順番。

 

意外なことに・・・・

それに次いで、第4位が肺炎なのでした。

 

肺炎で死に至る日本人は年間に約11万人も・・・・・その90%以上が65歳以上の高齢者なのですって!!!

 

でも、そもそも素朴な疑問ですが・・・

 

普通の風邪と肺炎の違いとは!?

風邪・・・ウィルスなどの病原体が体内に侵入し、鼻から喉までの上気道で感染し、炎症を起こす。症状は、発熱、咳、痰。
肺炎・・・病原体が肺の奥まで感染して増殖し、炎症を起こす。症状は、発熱、咳、痰ですが、高熱、激しい咳、濃い痰と症状が重い。

 

肺炎を起こす病原菌とは、インフルエンザ菌・ウィルス、マイコプラズマ、クラミジア、黄色ブドウ球菌など様々。

 

 

高齢者は、高熱が出にくい!?

しかし、高齢者だと体力や免疫力が低下しているため、身体の防衛反応が弱く、高熱や咳、痰など、逆に症状が出にくいようです。そして息苦しい、胸が痛い、意識が朦朧とする、なんて症状まで。

肺炎は、風邪やインフルエンザを起こした後に、発症しやすいのが特徴。健康な人は、免疫力で病原体が肺まで達しません。が、免疫力が弱っていると、喉の粘膜が炎症し、細菌やウィルスが肺まで到達してしまうそうです。

 

風邪やインフルエンザにかかった後に、呼吸が浅くなる、食欲不振、ダルいなどの場合は、肺炎の疑いあり。早めに医療機関でチェックするのがベスト。

 

肺炎を予防するためには、

1.風邪やインフルエンザにかからないように努める
人ごみを避ける、栄養補給、睡眠をとり疲労回復する。インフルエンザや肺炎の重症化を予防するために、肺炎球菌ワクチン、インフルエンザワクチンなどの予防接種を受けるのも安心材料。

2.小まめなうがい
病原体は口の中に存在することも多いため、うがい、歯磨きをして病原体を減らす

 

ですが、さらに効果的な方法が↓↓

 

 

緑茶で喉を癒す

緑茶の研究を40年以上されている大妻女子大学教授の大森正司先生は、緑茶の渋み成分カテキンに、細菌やウィルスにたいする抵抗力があることを突き止められたそうです。

 

体内に侵入した細菌やウィルス

細胞に取り付き増殖

カテキンは、細菌やウィルスに接触すると細胞ごと包み込む

 

という特徴を持っています。緑茶を飲むと、カテキンが喉の粘膜に張り付いた細菌やウィルスをカテキンが吸着。カテキンがくっ付いた病原菌は増殖できず、死滅してしまうのです。

 

緑茶を飲むとカテキンが全身に巡り、あらゆるところでカテキン濃度が上昇する研究結果もあるとか。

つまり、緑茶を毎日飲むことが、細菌やウィルスを退治することに繋がる、もし肺炎になっても、体内で細菌やウィルスの増殖を抑え、病気も防げるのでは、と先生は考えられているようです。

 

 

緑茶の抗酸化力はビタミンCの数十倍!!

カテキンは、活性酸素の発生を防ぎ、除去する働きもあります。なんと、抗酸化成分ビタミンCなどの数十倍の効果が!!

東北大学 公衆衛生学研究グループによる調査。朝日新聞より

宮城県に住む4万572人を対象に12年間に及ぶ追跡調査を実施。

その結果・・・

緑茶を1日5杯以上飲む女性は、1杯未満の女性に比べて肺炎で死亡する危険度が約半分。
男性の場合は、緑茶の飲用量と肺炎の関係は見られず。ただし、喫煙歴を持つ男性が多く緑茶の力が及ばなかったことが推測される。
また、静岡大学薬学部の研究では、緑茶を1日10杯以上飲むと、がん予防が期待できると明らかにしています。

 

健康的な緑茶の入れ方

1回分:3~5gの茶葉

1.60~70℃のお湯120~150mlを注ぐ
2.1~3分待って良く抽出させて湯呑で飲む

風邪、インフルエンザ、肺炎予防では、1日5~10杯が目安。

 

=飲み方=
ガブガブ一気に飲み干さず、喉の粘膜全体に緑茶の成分が行き渡るイメージがコツ
緑茶でうがいすることも効果的。また、粉末緑茶をお湯に溶かして飲む方法は、緑茶のカテキンを効率よく摂取できておススメだとか。

 

日本人ですから、緑茶パワーで健康維持に努めましょう!!

神経に良いビタミンとは!?


突然ですが、クイズです・・・これらの食材に豊富な栄養素は何でしょう!?

どれも酵素やビタミン、タンパク等たっぷり含有されていそうですが・・・答えはビタミンB群

 

 

ビタミンB群は、脊柱管狭窄症など圧迫されている神経に良いようで、中でもB1、B6、B12を積極的に補給することが望ましいようです。

 

この3種のビタミンは、別名=神経ビタミン!!

 

それでは、なぜそう呼ばれるのか調べてみましょう。

 

●ビタミンB1
主に糖質を分解してエネルギーにする際に使われるビタミン。
糖分がエネルギー源の脳神経細胞では、ビタミンB1は必要不可欠。もし、不足した場合、イライラしたり、痛みを感じたりとトラブルに。

 

●ビタミンB6
主にたんぱく質を分解するビタミン。それ以外に、神経の働きを正常に保ったり、神経伝達物質を生成したりと、神経機能に深く関わっています。もし、不足した場合、手足にしびれや痙攣が起こることも・・・

 

●ビタミンB12
神経細胞内で、遺伝子の主成分である核酸の合成を促進するビタミン。もし、不足した場合、全身で神経障害が起こり、しびれが出る可能性大。

 

 

ビール酵母は栄養の宝庫

ビタミンB群が多い身近な食品としては・・・・

B1が多い食品は、穀類の胚芽、豚肉、レバー、豆類
B2が多い食品は、レバー、卵、大豆、乳製品、葉菜類
B6が多い食品は、かつお、まぐろなどの魚類、レバー、肉
B12が多い食品は、魚介類やレバー

 

また、中でも落花生(ピーナッツ)はビタミンB1、アーモンドはビタミンB6、チーズはビタミンB12が含有量が多い。

どれも、100gほど食べれば、それぞれの摂取目安量ぐらいになりますが、それ以外の普段の食事からもビタミンB群は補えるので、ナッツ類は、ほんの少しでOK。

 

 

それでも心配という方には、ビール酵母がおススメ。

ビールは麦芽を煮た汁である麦汁にビール酵母を加えて発酵させますが、ビール酵母は、発酵時に麦汁の栄養分をふんだんに吸収して、ビタミンやミネラルを生産。

 

なんと、ビール酵母の栄養素は50種類以上と栄養の宝庫だとか!

中でもビタミンB群は何でも含まれている、まさにビタミンBの王様なのですね!!

 

 

余談ですが、こんな本も発見。
決定版 ビール酵母健康法―「ビール酵母ダイエット」の開発者がビール酵母の驚異の薬効を解説! (ビタミン文庫)

 

 

ヨーグルトとオリゴ糖で骨元気


牛乳は、100g中に110mgものカルシウムを含む最適なCa補給源と言われますが、

日本人の20%、つまり5人に1人は、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしてしまうという難点が(汗)

 

日本人は草食系だから!?

乳糖不耐症と呼ぶそうですが、牛乳には、乳糖が含まれていて、この乳糖は小腸で分泌されるラクターゼという酵素で分解吸収されます。しかし、ラクターゼの分泌量が少ない人や全く分泌されない人の場合、牛乳を飲むと、お腹がゴロゴロしたり下痢になってしまうようです。

 

 

ヨーグルトは万人に向くCa補給食

「あっ、まさしく自分もそうです」という方でも、カルシウムは補給したいもの。そこで、牛乳よりも奨められているのがヨーグルト。

実は、ヨーグルトのCa含有量は、牛乳よりも多い100g中に120mgも含まれているのです!!

 

・・・でも、牛乳を乳酸菌で発酵させて作るヨーグルトだって私には向かないよ、と思われた方。

どうぞご安心ください。

 

ヨーグルトの場合、発酵で牛乳の乳糖が20~30%分解され、さらにヨーグルトの乳酸菌から分泌されるラクターゼが、私たちの腸内で乳糖を分解してくれるのです!!

つまり、乳糖不耐症の方にこそ、召し上がっていただきたい食品だったのですね^^。しかも、ヨーグルトは牛乳よりも吸収が良いと言われています。

 

 

オリゴ糖でCa吸収力UP

さて、ヨーグルトを召し上がる時ですが、甘味料としてオリゴ糖をサッとかけると、カルシウム補給がさらに効果的なのです。

オリゴ糖とは、単糖が2~10個結合した糖質で甘味料で使われます(11個以上で多糖類)。オリゴ糖はバナナ・タマネギ・ごぼう・きな粉など身近な食品に含まれています。

砂糖やブドウ糖は、小腸で消化・吸収されますが、オリゴ糖は胃液等に含まれる消化酵素で分解されにくく吸収されずに大腸に達します。そして、腸内のビフィズス菌をはじめとする善玉菌のエサになり、善玉菌の増殖を助けます。

 

【Ca吸収の実験】
石巻専修大学で行われた実験で、このオリゴ糖にカルシウムの骨への吸収を促す効果があると報告されています。

その実験では、ラットを普通のエサで5日間飼育し、次にカルシウムの摂取量を不足させた状態で、15日間飼育。

その後、ラットをA・B群にわけ、

A群は正常量のCaとブドウ糖
B群には正常量のCaとオリゴ糖

を26日間与える。

 

尿と便を採取してカルシウム吸収量を調べた結果、

B群のほうがA群よりも、カルシウムの吸収量が断然良かったのです!!

 

さらに、テスト終了後にA・B群のラットの血液と大たい骨を分析したところ、血中Ca濃度には差がなかったものの、大たい骨中のCa濃度はB群の方が濃い数値だったのです。

また、大たい骨の骨強度(破断力)もB群が明らかに強かったのでした。
このテスト結果により、オリゴ糖はカルシウム吸収を著しく向上させることが判明したのです。

 

なぜこのような効果が生まれるのかは具体的に分かってないようですが、オリゴ糖で腸内の善玉菌が増えることが推測されています。

 

 

ヨーグルト×オリゴ糖でカルシウムUP

ヨーグルトは無糖タイプがベスト。オリゴ糖はほんのり甘いので、無糖ヨーグルトでも美味しく召し上がれますよ!!

 

無糖ヨーグルト100g +オリゴ糖2g
が1日の目安量。

皆様もこれで無理なく骨元気を維持しましょう。
国産フラクトオリゴ糖顆粒
オリゴ糖の、、ご注文は>>こちら

3.5倍も血行が良くなる炭酸浴


血行を良くして体温UPに炭酸浴が良いと聞きますが

千葉県の鋸南町保田漁協にある「高濃度炭酸泉ラムネ温泉」は無色透明のお湯で無臭で、

人工温泉ですが病院で処方された鎮痛薬も効かなくなるほど腰痛や関節痛が悪化する方にもオススメだとご高齢の方に好評のようです^^

 

 

体温の40%を生み出す

そもそも、筋肉は身体の大部分を占める器官で、体温の約40%は、筋肉の収縮と弛緩によって生みだれているとか。

寒いと感じると、無意識のうちに身体に力が入ってしまうのも、筋肉を収縮させ熱を生み出そうとする自然の反応なんです。
しかし、この状態はストレスを感じている状態と同じ。筋肉がだんだん強張ってきます。筋肉が硬くなれば血管を圧迫して血流が悪くなるので、筋肉にたまった疲労物質や発痛物質が排出されずに、痛みが蓄積され体感してきます。

 

また、冷えは身体の調節機能にも影響を及ぼします。
私たちの身体は、外気の温度に関わらず体温を一定に保つ体温調節機能を持っています。

・暑いな、と感じる時は、
自律神経の仲間の副交感神経が働いて、血管を拡張させ熱を外へ逃がそうとします。

・寒いな、と感じる時
自律神経の仲間の交感神経が働いて、血管を収縮させ熱が外に逃げるのを防ぎます。
つまり、身体が冷え続けると、血管が収縮した状態で血流が悪くなります。これも、さらに筋肉を強張らせます。こうしたことから、冬になると腰痛や下半身のしびれなどが悪化する人が多いようです。

 

 

炭酸入浴で血行UP

これらを防ぐために、血行をよくして体温UPをしていくことが大切。食も重要ですが、簡単に血行が良くなる入浴がおススメ。

入浴効果
1.温熱効果を得られる
温かい湯に入ると、表皮で温められた血液が全身を循環、身体の芯から温まる。

筋肉が弛緩してコリが解消。さらに血行UP。

さらに血行UP。酸素や栄養素がスムーズに行き渡り、老廃物が排出され痛みや疲労が軽減。

 

2.水圧効果
お湯は全身に水圧を与え、血管内で血液を押し出す力が働く。下半身に滞っていた血液が流れるようになり、全身の血行が改善。
さらに効果を高める入浴として「炭酸入浴」。市販されている入浴剤をバスタブに入れて炭酸浴をするだけ。炭酸入浴剤を入れると天然温泉の炭酸泉に浸かった場合と、同様な温浴効果が得られると水島クリニックの水島丈雄院長が説明されています。(参考:わかさ2012.3)

 

 

3.5倍の温浴効果

湯の中に溶け出す炭酸が、皮膚から吸収され、血管を広げて血行を促しますが、

通常の入浴の時は、血流が2倍
炭酸入浴の場合は、血流が7倍

になると報告されているようです。

3.5倍も血行UP!!これは取り入れる以外にありませんね^^

 

※ポイント
・高温だと炭酸ガスが空気中に逃げやすくなるため、39℃のぬるめの入浴がベスト
・炭酸ガスが皮膚に浸透してから、効果を発揮するまで5分程度掛かるため、最低10分以上のゆっくり入浴が効果を発揮。
・炭酸は湯に溶け出して泡が消えても数時間は効果あり。しかし、お湯をかき混ぜると炭酸が空気中に逃げ出すためかき混ぜない。

ウコンはお酒に良いだけじゃなかった!!


人の握り拳ぐらいの大きさの臓器と言えば!?

 

このぐらい・・・・そうです、人間にとって一番大切な300gぐらいの大きさの心臓です!!

 

でも、心臓は通常よりも大きくなることがあり、「心臓肥大」と言われます。

心臓肥大の主原因は高血圧とされ、誰でも年をとるにつれ心臓がだんだんと肥大していくケースが多く見られるようです(汗)

 

心臓肥大は、自覚症状がないケースも多く、健康診断で胸部レントゲンや心電図、超音波(エコー)画像などの検査で見つかることもあるようですので、自己管理がとっても大切^^

自覚症状がないと、心臓肥大を放置してしまい、やがて心不全となり、そして・・・ズドン、と突然死を招くことにもなりかねないと、静岡県立大学薬学部の森本達也教授は警笛を鳴らされています。

 

 

ここで、心臓のメカニズムについて調べてみました・・・

心臓は、心臓を構成する心筋細胞が規則正しいリズムで伸縮を繰り返し、ポンプとして全身に血液を送り届けています。この心筋細胞はゴムひもに似ています。ゴムひもを引っ張って伸ばすとそれに比例した力で収縮します。しかし怖ろしいことに、やがてゴムひもがビヨンと伸びてしまうように、心筋細胞も加齢と共に大きくなる、この状態が心臓肥大。

 

さらに、加齢によって心筋細胞は硬くもなるとか(汗)

その結果、心臓の壁が厚くなってきて(心臓肥大)、心室が広がりにくくなってきて(拡張障害)、わずかな障害でも心不全が起こりやすく危険な状態になっていく・・・。一般的に、加齢とともに血圧は高くなるので、血圧が上がると心臓には負荷がかかってきて、心臓は、この負荷に負けじと大きくなっていくようです。

筋肉の塊である心臓、、筋トレで鍛えて体が大きくなるのを考えれば当然といえば当然のこと。
しかし、限度もあり、高血圧などのストレスで、心臓のポンプ作用が著しく低下して、心不全へとつながり、また、心筋細胞の硬さもじわりじわり増してきて、不整脈が出現してきます。

 

 

心不全の初期段階は、
・疲れやすい
・息切れがする
・セキや痰が増えるなど

風邪に似た症状が現れることがあります。そして、心不全が進行すると、心臓のポンプ作用が著しく低下して、ある日・・・突然死、に至るケースも。

 

ということは、突然死を未然に防ぐには、心臓肥大を招く高血圧の予防が重要となりますね!!

 

 

塩分は1日、6g以下

ご存知のとおり高血圧の要因は、
加齢、肥満、高カロリーや高塩分の食事、運動不足、深酒、喫煙、ストレスなど。

ですので、乱れた食生活や不規則な生活習慣を見直すことが高血圧予防や改善には、凄い効果的です。
食事の見直しは重要ですが、特に、塩分の摂りすぎは要注意!!

日々の食事で、食塩やしょう油・みその分量を減らして、WHO(世界保健機構)や日本高血圧学会が推奨している1日当たりの塩分摂取量を6グラム以下に抑えましょう。

 

 

学者がウコンに着目!?

うこん錠 クルクミン36心臓病に効果があるとして、現在、多くの医師・学者から注目されているのがウコン!!ターメリックと呼ばれ、カレー粉の黄色の素になっている有名なスパイスですが、インドや中国では古くから伝統医療に使われてきました。

 

森本教授曰く、例えば、擦り傷などの傷跡をほとんど残さないで回復させる作用があるようです。

最近の研究では、

ウコンの主成分クルクミンに、
・心臓肥大の進行を抑制
・心不全の発症や進展を抑制

などの作用も報告されているようです。

 

実際に、森本教授の研究室でも、心不全の治療薬としてウコンの研究がされており、心臓病の治療薬として、ウコンが用いられる日も近いと考えられているそうです。

 

重篤な心臓肥大にならないように、食生活の見直しや、軽い運動をして高血圧を未然に防くをベースにしながら、ウコンにも注目すると良いのかも知れません!!酒だけじゃなかったウコンの隠された力に脱帽。

冷え対策にショウガ!


冷えは万病の元。たかが冷え、されど冷え。冷えから血の巡りが悪くなり足を切断する方が年間に1万人もいると聞くから驚きます。

こうなると冷えを改善して慢性的な体調不良を未然に改善することがとっても大切では!?

 

西洋医学では、冷えの原因に貧血や甲状腺異常などの疾患がある場合は、それを治療するようですが、冷えと言うのは病気と捉えるより体質的なものと考え、積極的に治療することはないようです。
東洋医学では、冷えは放置すれば感染症、アレルギー疾患、ガンをはじめとする様々な症状につながると考え、冷えの治療や改善に重きをおいています。

 

 

冷えの2タイプ

1.身体の深部が冷えるタイプ
内臓が冷え切ってしまい、女性は婦人科系疾患、男性は腎臓や泌尿器科疾患になりやすくなります。自分が冷え性だと気づかないことが多く、悪化してしまう、なんてことにならないようにセルフチェックが大切。

簡単なチェック方法としては、
脇とお腹を触ってみて、お腹の方が冷えていたら、内臓が冷えていると判断して良い、ようです。

 

2.末端冷え性タイプ
手足先に強い冷えを感じる、末端冷え性。秋から春にかけて症状が強く表れ、関節が硬くなる、足指の機能が低下するなど

 

 

 

冷えは、男性より女性に多く見られ、婦人科系の病気である、不妊やPMS(月経前症候群)、ダイエットによる無月経、更年期障害、重い月経痛など・・・・その全ての症状に「冷え」が大きな原因として関わっているため、対策として、ショウガ紅茶を推奨される産婦人科専門ドクターがいらっしゃるようです。

 

成城松村クリニックの松村圭子院長。ここに訪れる患者の体温を測ってみると、平熱が36度に満たない人がとても多く、健常人の平熱が36.5~37.1度と言われているので、比べると約1度も低いようです。

 

一般的に、体温が1度下がると、代謝は約12%低下すると言われているそう。

 

代謝が悪くなると、肥満やむくみ、下痢から、だるさまで色々な悪い症状が出てきます。
また、血流が悪くなって免疫力は30%も低下して抵抗力が無くなり、風邪やインフルエンザのような感染症や、アレルギー、婦人科系疾患、はたまた癌などの重病まで。

 

まさに、「冷えは万病のもと」。

 

でも逆の発想で、体温を1度UPして冷えを改善出来れば、様々な病気の不安も未然に解消出来る!!とのこと。
前出の松村院長は、10年前から自ら愛飲しているショウガ紅茶が冷えに良いとお勧めされています。

 

熱めの紅茶に3cm大のショウガのすりおろしを入れれば出来上がり♪。最近では通称ジンジャラーと呼ばれ、チューブ生姜を持ち歩いている人もいるようですね。

 

ショウガ紅茶を毎日飲むようにすると、

冷えが改善、体温が上昇

代謝がUP、肥満が解消

免疫力UP

病気の予防
につながると松村院長も大絶賛。

 

 

ショウガ紅茶の有効な訳

でも、なぜショウガ紅茶が冷えの改善に良いのか具体的に見てみましょう。

・ショウガ
ショウガの辛味成分であるジンゲロールには、血行を促進して体温を上げる、免疫力UP、利尿、発汗、排便などの作用があります。
さらに、ジンゲロールは、熱によりショウガオールというより強力な成分に変わります。

 

・紅茶
紅茶には、テアフラビンという色素成分が含まれ、抗酸化、血流改善などの作用を持っています。
つまり紅茶はショウガの体温UP効果を、さらにグレードアップしてくれるのですね^^

 

ショウガ紅茶で体温が上がれば、冷えが原因で生じていた肩こり、頭痛、不眠などを和らげ、さらにその先にある糖尿病、高血圧からガンなどの予防まで期待出来るようですが、、、
先生の説明では、体温が上がると性器周辺の血の巡りや神経の働きがよくなるため、女性の場合は、骨盤奥にある至急や卵巣も温まり、女性ホルモンまで活発化するそうです。
男性の場合は、ストレスや冷えから血管が収縮しEDを起こす人も多いようで、ショウガ紅茶で冷えを改善出来れば=EDの改善にもつながるとのこと。

 

厳冬期を乗り切る強い味方ショウガ紅茶は、通年の冷え性対策から、慢性的な冷えによる健康被害を未然に防ぐ、心強いお守りレシピですね!!

万国共通リンゴ医者知らず!?


「1日1個のりんごで、医者知らず」

 

スェーデン人も知っていたので世界的に有名だと思いますが、りんごは健康に良い食べ物であることは食経験で実証済み。

肥満、動脈硬化、糖尿病、高血圧、高脂血症など生活習慣病の予防や、胃の働きを穏やかに整えたり、便秘解消、貧血予防にと、まさに医者知らず。


こんな秀逸なリンゴを作成されている方もおります^^
http://blog.nobon.boo.jp/?eid=782720
ガブッとかぶり付くには勿体無いリンゴですね!!

 

りんごの成分で特徴的なのは、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がバランスよく含まれていることです。りんご100g中に含まれる食物繊維の総量は1.5g。うち80%の1.2gが不溶性で、0.3gが不溶性。

 

水溶性植物繊維・・・体内で水に溶けヌルヌルとしたゲル状に変わり、腸での栄養吸収を和らげ、急激な血糖上昇や、コレステロールの吸収を抑制
不溶性食物繊維・・・腸の中で水を含むとスポンジのように膨らんで嵩が増え、腸壁を刺激して腸の運動を促すとともに、便量を増やして便通を促す働き

 

腸内の善玉菌のエサにもなり、腸内細菌のバランスを整える高価を発揮します。

これら、水溶性・不溶性食物繊維が腸内環境を良好に保つため、りんごは大腸ガンの予防にも役立つと言われているようです。

 

また、赤りんご・青りんごとも皮にポリフェノールが豊富に含まれていて、抗老化やガンの元凶となる活性酸素を除去する、抗酸化作用まで!!

さらに、りんごのポリフェノールには、筋力増強、内臓脂肪の蓄積予防、長寿にする効果が実験で判明され注目されているのです。その他、りんごに多く含まれているカリウムKには、体内の余分な塩分を排出するため高血圧予防にもGood!

 

 

福島問題で注目リンゴペクチン

最近、りんごの皮に含まれる水溶性植物繊維の一種ペクチンが注目を浴びています。福島第一原発の大事故により日本の社会問題である、放射性セシウムを速やかに体外に排出する効果がある、と発表されているためです。

 

・2009年発表 ベラルーシのネステレンコ博士の研究
チェルノブイリ原発事故によって内部被爆した615人の子供を対象に研究。
リンゴペクチンを摂取した子供たちが、どの程度の放射性セシウムを排出出来たかを、リンゴペクチンを摂取していない群と比較。

 

その結果、体内セシウム量が

リンゴペクチン摂取群・・・・・-63.6%
不摂取群・・・・・・・・・・・・・・・・・-13.9%

と、4.5倍もリンゴペクチンを摂取した方が結果が良かったのです。

 

つまり、リンゴペクチンは体内セシウムを吸着して、体外への排出を助けるというのです。

 

 

放射性セシウムは、福島の原発事故でも大気中に放出された、放射性物質の1つ。

子供の場合、セシウムによって内部被爆すると、心臓血管系、神経系、内分泌系、免疫系などに影響を及ぼす危険性があると言われています。放射性物質の悪影響を防ぐうえでも、いま現在、りんごは大変有望視されている食材のようです。

 

りんご医者知らず、とは昔の人はよく言ったものですね。
リンゴペクチンは、その他にも大腸ガンの予防、アレルギー疾患予防などの報告もありますので、皆様もぜひ積極的に召し上がってみて下さい!!

 

カットしたリンゴが食べにくい場合は、ジューサーやミキサーでジュースにするのもオススメ♪

玉子は1日2個食べても大丈夫!?・・・上質たんぱく質や酵素で流れスムーズ


高血圧って聞くとなんか怖いイメージですが、血圧が高いこと自体にはそんなに問題はないようです。
でも、血圧が高い状態が長く続くと圧力がかかり、やがて動脈硬化になり血管が硬くなってしまったり、傷ついたり(汗)

 

そして、その傷が原因で、
血管内の血液の流れが塞がれる、血管が破裂するといったことが起こる。血管が塞がると、全身の器官・細胞に酸素や栄養素が運ばれなくなったり、破裂すれば、周囲の器官・細胞の働きが阻害されてしまいます。

 

例えば、手先に続く毛細血管で起これば、痺れといった症状が起こりますが、もしも、脳や心臓、腎臓といった、生命活動に直結する臓器で起これば、命の危険にまで・・・

このような理由で、病気の症状としては時間的猶予はありますが高血圧の行き着く先は重病ということで、
「高血圧は改善すべき」と注意を促されているようです。

 

世間一般でもネバドロ血液の原因として、血中の糖分や脂肪が問題視されているため注意を払っている方は大勢います。

 

確かに摂り過ぎは良くないのは判っていますが、

しかし、

「糖分を含む食品はちょっと・・・」、
「コレステロールが気になるので・・・」と神経質になりすぎて、

その食品に含まれる重要な栄養素まで一緒に摂らずに、本来持っている素晴らしい役目を無視してしまう方も多いようですよ!!

 

 

上質たんぱく質や酵素で流れスムーズ

そんな一見、敬遠がちに捉われてしまうことも多々あるのに、本来、素晴らしい栄養素や、多くの役目を持っているのが【玉子】。

高血圧で問題となるのは血管ダメージですが、傷ついた血管組織を修復するためには、たんぱく質が欠かせません。
たんぱく質は肉や魚、豆類などにも含まれていますが、【玉子】のたんぱく質は私達の体内に吸収されやすい凄く上質なもの。

さらに、カルシウムや鉄分の他、身体で作ることが出来ない8種類の必須アミノ酸をバランスよく含んでいる、まさにパーフェクト食材。
「でも、コレステロールが多いのが不安なの」と思われている方、、、

 

実は【玉子】にはコレステロールを除去する作用があるレシチンが多く含まれているため、毎日2個食べても、コレステロールの上がりやすい体質の人以外ほとんど血液中のコレステロール値が上がらないという研究結果が出ているのです。

1日1個【玉子】を食べることは、健康維持のために是非ともお薦めしたい食習慣と、栗原クリニック東京の栗原院長も太鼓判をおしています。

この素晴らしい【玉子】を、塩分を気にせず、1回1回調理する手間も省いたのが・・・【茹で玉子の粕漬け】。

酒粕と味噌で風味付けされているので、塩やしょうゆ等で味付けをしなくても美味しく食べられ、高血圧で減塩指導されている方でも安心♪。酒粕や味噌に含まれる消化酵素も一緒に摂れるので、【玉子】の栄養素が体内でより有効活用されること間違いなしの逸品なのです^^

 

 

【茹で玉子の粕漬け】

★材料(4食分)
玉子・・・・・・・・4個
酒粕・・・・・・・・100g
みそ・・・・・・・・150g
酒・・・・・・・・・カップ1/2

●2杯分の材料
紅茶ティーバッグ・・・・・1袋
乾燥みかんの皮・・・・・・1かけ
乾燥ショウガスライス・・・3枚
水・・・・・・・・・・・・450cc

★作り方(4食分)
1.粕床を作る
ボウルに酒粕を入れ、そこに酒を少量ずつ入れ延ばす。さらに味噌を加え混ぜ合わせる
2.玉子を茹で殻をむく
3.玉子が完全に粕床に隠れるように入れる
4.1晩常温で漬けたら完成。保存は冷蔵庫で。

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