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Posts by: masuko

100兆個の腸内菌を整える代表食は!?


納豆は日本食の代表食ですよね!?

納豆を食べるとお腹の調子が良くなると言われますが、それは納豆菌の整腸作用で腸の働きが活発になっているから♪

 

腸は食べたモノを先へ送る蠕動運動をしていて、この動きが乱れるのが便秘や下痢の原因。
蠕動運動が鈍いと、消化物が大腸に長い時間留まり、便は水分が吸収されて硬くなったり、小さくなって、便秘になってしまう・・・・

 

これも、腸内環境の悪化が原因。

 

 

お腹に100兆個も!!

なんと、人間の腸内には、約300種類、100兆個もの腸内細菌が棲んでいるのですって。

 

腸内細菌は、善玉菌と、悪玉菌があり、常に争っている状態で、

良い腸内環境とは・・・乳酸菌やビフィズス菌といった身体に良い善玉菌が優勢の状態。
悪い腸内環境とは・・・大腸菌やウェルシュ菌といった身体に悪い悪玉菌が優勢な状態

 

悪玉菌が増えると、腸内はアルカリ性になり、腸の働きが衰えて蠕動運動が乱れます。
そして、留まった消化物の腐敗が進み、老廃物や有害成分が腸内にドンドン堪って、ますます腸内環境は悪化(汗)

 

 

納豆菌は強い!

つまり、善玉菌を増やして腸内環境を上向きにするのが必要ですが、乱れた食生活やストレス社会の現代人は、悪玉菌が優勢になりやすいもの・・・

 

例えば
欧米食の高脂肪・高動物性たんぱくは、悪玉菌の大好物。さらに、ストレスによる自律神経が乱れると、消化吸収が衰えて、消化しきれなかったモノが大腸で悪玉菌のエサとなり、繁殖を手助けしてしちゃう(汗)

しかし、そんな腸内の善玉菌を優勢にしてくれるのが、納豆。

 

大豆を納豆菌で発酵させた食品である納豆は、様々な健康効果がありますが、とくに整腸作用に優れた食材。
納豆菌は、胃酸で破壊されますが、一部はしっかりと大腸まで届いて一週間ほど滞在。腸内の善玉菌を増やして環境を良くしてくれるのだとか♪

 

納豆菌は、腸内で抗酸化の酵素や、善玉菌のエサとなる栄養を作ったりと働き者。
さらに、納豆菌が作るジピコリン酸という抗菌物質は、悪玉菌を抑制する力も確認されているようです。

 

また、納豆の大豆には、オリゴ糖、食物繊維が豊富。これらも善玉菌のエサとなって乳酸菌やビフィズス菌の繁殖につながります。

さらに、納豆菌が発酵する際に生まれるナットウキナーゼという酵素は、血栓を強力に溶かす作用や、
発酵が進むにつれポリアミンという物質が増殖しますが、血管の老化を防ぐ働きまであると、大注目なのです。

 

 

納豆菌をなるべく多く摂取するための良い方法

●納豆は小粒を選ぶ
同じ量なら大粒より小粒やひきわりの方が、豆の表面積が大きくなり、納豆菌がより多く繁殖出来るのでgood

●時間が経ったものを選ぶ
賞味期限間際など、一定期間放置された納豆の方が、発酵が熟成されて納豆菌が増えるからgood

 

10℃以下では、繁殖力が低下するため、約5℃に設定されている冷蔵庫では納豆菌は増えません。納豆を1日、常温で置いて翌日に食べるぐらいが納豆菌が増えて良いようですよ^^

 

塩分も納豆菌の繁殖の妨げになるようなので、しょうゆは食べる直前にサッとかけてパクっと食べましょう!

なっとうダー!!

ロコモ対策にエゴスキュー体操


エゴスキュー体操」は、アメリカの解剖生理学者ピートエゴスキュー氏がベトナム戦争で従軍した際の負傷を自分で治すために考案された痛み治療のエクササイズ。

体系化された運動療法は、首痛、腰痛、股関節痛、膝痛からロコモティブシンドローム(ロコモ対策)まで、あらゆる痛みを根治させる画期的なメソッドとして、世界中で注目を浴びています。

 

エゴスキュー体操を一言で説明すると、

「自分自身で身体の歪みを矯正して、痛みをとる」です。

 

通院も必要なく、薬も手術も器具もマシンも使わない。自分が行う体操だけで、自分の身体を甦らせることが可能♪
だから、世界中で魅了されている体操なのですね!!

 

 

歪みとは筋肉のバランス

筋肉にも普段から良く使う部位と、使わない部位があり、それがバランスを悪くするようです。ここでエゴスキュー体操によって、あまり使われていない筋肉に刺激を与え、筋肉の本来の動きをさせるのです。

エゴスキューでは、「筋肉の再教育」と表すとか(笑)

 

人間の上下半身をつないでいるのが骨盤で、その中にある股関節。とても多くの筋肉によって支えられているため、身体の中でも、もっともバランスが悪くなり、歪みが発生しやすい場所でもあるそうです。

 

そんな歪んだ骨盤や股関節もエゴスキュー体操をすれば、使われていない筋肉へ働きかけて、股関節を正常な位置に戻してくれる。そして痛みが取れていく。という素晴らしい運動療法なのです。

 

 

壮絶な体験から生まれたメソッド

エゴスキュー・ジャパンのサイトでエゴスキュー体操の誕生秘話を読んでみると、創始者ピート・エゴスキュー氏は、ベトナム戦争に従軍して、負傷。

どんな医師も、彼の身体の痛みや不調を治すことが出来ず、

 

そこで、彼は自分で模索し、集中的にリハビリテーションを行い、あきらめずに努力を重ね、体を動かし続け、徐々に回復し、体の機能を取り戻していったそうです。

思わず壮絶な体験だったことに息を呑んでしまいました。

そして退役してからも、生体力学、機能的解剖学、運動療法などの研究に没頭し医療現場での実証実験を経て、エゴスキュー体操が誕生したそうです。

身体の歪みが気になる、ロコモでお悩みの方等、ぜひ、こちらの本をご参考下さい。本物の体験から生まれた本物の運動療法です。

玉ネギ健康法


オニオンスライスにオニオンスープ、カレーに入っているオニオンととても身近なタマネギ。

この玉ネギにはケルセチンという成分が入っていて血液サラサラに良いと有名ですが、それ以外にも糖尿病をはじめ、様々な病気の予防や改善に役立つと世界中の研究者から挙げられています。

1,923年、カナダのコリップ博士が、犬を使ってタマネギの血糖コントロールについて実験したのが最初だとか、、、随分歴史あるのですねぇ。

その後1,970年代に、人体実験でも血糖降下作用が確認されているそう。

 

1,971年インドでは、健常人と糖尿病患者各20名に、食事と一緒に100mlの水を飲んだケース、100gの玉ねぎジュースを飲んだケースで、食後2時間後の血糖値を比較。

結果、玉ねぎジュースを飲んだ患者さんは血糖値が低下。
健常な人は、玉ねぎジュースを飲んでも変化無し。

 

つまり、玉ネギには糖尿病の食後の高血糖を抑える効果があったと実証されたのです。

 

 

まだまだ、、、次は

1,975年イギリスの実験。
糖尿病患者3名に50gの玉ネギジュース・水を飲んでもらい、食後の血糖値を計測。
水:75~90mg上昇したのに対し、
玉ネギジュース:25~50mgしか上昇せず。

 

これも玉ネギが食後の血糖値の上昇を抑える力を示しています。

 

 

目鼻がツンッのもとイオウ化合物

では、血糖コントロールはどんな仕組みなのか!?

玉ネギには、ジサルファイドというイオウ化合物や、亜鉛やマグネシウムなどのミネラル、食物繊維、ビタミンが関係しているようです。

ジザルファイドを健康なマウスに投与すると、血中インスリン量は変わらずに食後血糖が抑えられるそうです。

長ネギにも含まれるツンッと臭うイオウ化合物は血流を促進するようですが、それも関っているのかもしれませんね!!

 

 

AGEの予防にも役立つ

AGE(終末糖化産物)という悪玉物質に対しても効果的。(AGEの詳細はこちら)

AGEは、コラーゲンの老化を進めて柔軟性や弾力性を無くし、血管の硬化を引き起こします。
AGEは何もしないと10年以上体内にあるそうなので、過去3年近く高血糖が続いた方は、いまが通常でも要注意。

 

1日1/4個の玉ネギを目安に食べるようよいそうです^^

糖化にはカテキン


ダイエットする女性にも定番になった低GI食(糖質制限食)ですが、GI=血糖指数という概念は、1981年トロント大学のデイビット博士が提唱されたようで20年以上も歴史がある考え。

 

この低GI食で糖質摂取を控えている健康な方は糖が固まって出来る糖化(※AGEは下記参照)は少ないと思いますが、この糖化って非常に厄介。

 

でも「カテキン」が糖化に良いらしいとの情報がありますのでご紹介します。

 

K●oのヘル●アの主成分でもありますね^^
カテキンは、緑茶の渋み成分でポリフェノールの一種。

抗酸化力、免疫強化、殺菌作用など優れた栄養成分であることはヘルシアでもすっかりお馴染み♪

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※AGEとは・・・Advanced Glyca-tion Endproductの略    日本語訳すると「終末糖化産物」

過剰になった糖が変質を繰返し、最終的に産出される物質のこと。血糖の一部はコラーゲン繊維に付着してアドマリ化合物に変わり、他のコラーゲン繊維と付着した糖が結合してAGEに。神経障害、網膜症、腎症など糖尿病合併症を招くようです。
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カテキンのAGE産出抑制の働きは、金沢医科大学の竹内正義教授が行った実験で判明されたそう。
AGEは、人工的に作り出すことが出来るようで・・・・(血中タンパク質のアルブミンと砂糖を37℃で数週間置けばOK)

 

実験
アルブミン+砂糖+カテキンを3~6週間保存。
カテキンを入れていないコントロールと比較して、AGE阻害率を調べる。
するとカテキンの阻害率は90%以上!!

 

つまり、カテキンを豊富に含む緑茶は、体内でのAGE産生を減らす飲料なのですね^^

 

 

緑茶の葉っぱごと飲む健康法

糖尿病を防ぐには、緑茶をガブガブ飲むことも有効!ということですが、

何と、緑茶葉をすり鉢やミキサーで細かく砕いて、湯を注いで飲めば(まるで回転寿司屋のお茶みたい)、緑茶の葉っぱに含まれるカテキンを余すことなく摂取できちゃうのです!!

確かに、食事指導で有名な癌外科医のの食事指導の師匠、甲田先生も緑茶をすり鉢ですって患者に飲ませていたとセミナーで仰ってました。

歴史あるカテキンパワー!!

緑茶の茶葉は、カテキンのほかにビタミンA・C・E、食物繊維など、高温で破壊される栄養素、お湯で抽出できない成分もあるようですので、粉末茶は利点ばかり。

 

 

ビタミンBも凄いパワー

また、カテキン同様に竹内教授の実験では、ビタミンB1、B6のAGE産生抑制に凄い効果が確認されたそうです。

ビタミンB1のAGE阻害率は70%、ビタミンB6は、90%!!
ハーバード大学のウィリアム博士らの実験でも、ビタミンB1、B6は糖尿病の合併症の治療薬として認められているそうです。

 

カテキン・・・・緑茶の葉っぱから

ビタミンB1・・・大豆、豚肉、海苔
ビタミンB6・・・にんにくカツオ、マグロ、レバー

 

食品の栄養素は20年間と比べて1/10ぐらいなので、

毎日の食事以外でマルチビタミンで摂るのもgood!!マルチビタミン錠

炭水化物が低いオススメ食品


ダイエットのために「肉や揚げ物は高カロリーだから、絶対食べない」という方でも、白米、パン、パスタ、うどん、そば等を沢山食べている方も多いそうです。

これは、肥満に繋がってしまいます。

多くの方がダイエットする際に気をつけるのは摂取カロリー。高カロリーのものは太るという先入観で、その例が肉や揚げ物。

 

でも、

たんぱく質は体内で必要なたんぱく質に再合成され、
脂肪は、細胞膜やコレステロール、ホルモンなどの材料になり、残った脂肪の多くはたんぱく質と結合します。
つまり、肥満の原因は、肉や油ではなかったのです。

 

実は、白米、パン、パスタ、そば等に多く含まれている糖質(炭水化物)こそが主原因。
糖質を制限することで、適切かつ効率よくダイエットできちゃうのです。

でも、どうして糖質を摂取すると太ってしまうのでしょう!?
私たちが生きるために必要なエネルギー源になるのが糖質。

食べた糖質 →ブドウ糖に分解 →腸から吸収 →血液から細胞へ →酵素と反応 →ATPを作る

 

ATPが無ければ生きていけないのでブドウ糖は必要不可欠。
大切なブドウ糖が不足しないように、身体にためるシステムが備わっていて使わない分はグリコーゲンとして肝臓や筋肉に蓄えられます。
これがいっぱいになると余ったブドウ糖は中性脂肪に作り替えられて脂肪細胞に貯蔵されます。

ブドウ糖が不足したとき、細胞細胞から脂肪を取り出し、ブドウ糖にしてエネルギー確保します。

 

 

食べた脂肪=体脂肪ではない!?

肥満の原因となる脂肪は、ブドウ糖から作られ、食べた脂肪が、そのまま脂肪細胞に蓄えられるわけではありません。
こうした糖の代謝で重要な役目を果たすのが、インスリン。

 

すい臓から分泌されるインスリンは、血糖値をコントロールしますが、糖質を摂って血糖値が上がると、ブドウ糖はインスリンの働きで細胞中に取り込まれ、グリコーゲンや中性脂肪に置き換わります。

 

つまり、糖質を制限すれば、インスリンの分泌が抑えられ、身体に脂肪が溜まらない、という論理的で画期的なお話^^

 

さらに、糖質制限で、身体に蓄積された脂肪がエネルギーとして使われるため、身体に溜まった脂肪が燃焼されちゃいます。

 

 

お勧め食品(糖質ゼロ、低糖質)

肉類
鶏肉、豚、ラム、牛肉、ベーコン、ロースハム、生ハム

魚介類
サケ、青魚、白身魚、アナゴ、ツナ、イカ、エビ、イクラ、たこ、あさり、ほたて

豆類
豆腐、厚揚げ、油揚げ、おから、大豆、豆乳、納豆、湯葉、がんもどき

野菜類
もやし、青菜(ほうれん草、小松菜、ルッコラなど)、キノコ類

藻類
ワカメ、昆布、ヒジキ、海苔、寒天、ところてん

飲料
赤白ワイン、焼酎、ウィスキー、糖質カット発泡酒、お茶類、紅茶、コーヒー

調味料
食塩、胡椒、醤油、味噌、酢、マヨネーズ

油脂類
オリーブオイル、ごま油、バター、ラード、牛脂

 

 

NG食品(糖質が多い)

穀類
米、小麦粉(パン、中華麺、パスタ、マカロニ、そうめん、冷麦、餃子の皮、パン粉)、そば

果物
アボガト以外(あくまでダイエットが目的です)

野菜類
トマト、ニンジン、かぼちゃ、ごぼう、レンコン、とうもろこし、そら豆

※甘みがある野菜は糖質が多い

イモ類
こんにゃく、しらたき以外

飲料
ビール、発泡酒、日本酒、梅酒、紹興酒、マッコリ、清涼飲料水

調味料
砂糖、蜂蜜、ソース、焼肉のたれ、トマトケチャップ、ポン酢、みりん、酒かす、カレーのルウ

油脂類
マーガリン、ショートニング  ※トランス脂肪酸は避ける

菓子類
洋和菓子、スナックなど全て(涙)

 

と意識して、朝昼は糖質を摂っても消化できるので、まずは夕食の主食を抜く「糖質制限」ダイエットを心がけましょう。

機能性について評価が高い食品


昨年ですが消費者庁がグルコサミンなど11食品の有効性を調べた結果、80%が合格ライン。

こちら、機能食品の表示制度見直しの調査だったと思いますが、政権与党が民主党から自民党に代わったからといって方針は変えないで頂きたいですね(笑)

 

食事で免疫力を高める外科医の済陽院長が、紀元前の古代ギリシャの医者ピポクラテスが、「食べ物は薬」と言っていたと説明されていますが・・・・

しかし現状、食品は、薬事法が間接的に抵触します。

 

例えば「トマトに含まれるリコピンは抗癌作用があります。」
とパッケージに謳えばNG。基本、効果効能の表記はNG。

 

昔、悪徳業者が「癌が治る・背が伸びる・激痩せする」と法外な値段で健康食品を販売していたため、それで規制が厳しくなったのだと思います(涙)。

実際には、ツムラグループのアガリクスは東大病院でも使われているらしい。

 

やっぱり、食品には、身体を治すチカラがあることは間違いないと思いますが、

そんな折、「食品の機能性評価モデル事業」と代打って、消費者庁から委託事業を請け負った日本健康・栄養食品協会が調査し、厳しい審議判定での結果は、私たち業界人にとっては嬉しい発表でした。

諸外国で機能性が公的に評価されている成分や、市場規模が大きい11成分が対象。国際医療福祉大学大学院院長で東京東大名誉教授の金澤一郎氏を座長とする学識経験者がエビデンスレベルを判定。

なお今回の調査・検討事項は、主に3つ。

1.諸外国等における健康強調表示制度の実態調査
2.食品成分の機能性評価に係る評価基準等の検討
3.食品成分の機能性評価に係る課題等の整理

 

今後、浮上した課題をクリアして、表示制度に弾みをつけていただきたいです!!

※但しあくまでも、食品の機能性表示を検討している段階であって、「消費者庁によって有効性が評価された」といった形で広告表示に利用することは「やめてもらいたい」と注意を呼びかけています。

 

 

 

11成分の総合評価

セレン
前立腺癌の予防効果 B
膀胱癌の予防効果 D
食道癌の予防効果 D
原発性肝癌の予防効果 D

n-3系脂肪酸
心血管疾患リスク低減(EPA/DHA) A
血中中性脂肪低下作用(EPA/DHA) A
血圧改善作用(EPA/DHA) C
関節リウマチ症状緩和(EPA/DHA) A
乳児の成育、行動・視覚発達補助(EPA/DHA) B
うつ症状の緩和と発生率低下(EPA/DHA) C
心血管疾患リスク低減(αリノレン酸) B

ルテイン
加齢黄班変性の進行抑制 B
白内障の予防効果 D

コエンザイムQ10
心機能改善効果 B
高血圧症の血圧改善 C
スタチンによるCoQ10欠乏状態の改善 B

ヒアルロン酸
膝関節痛改善効果 C
皮膚の保湿効果 C

ビルベリーエキス
視機能改善(視力回復、眼精疲労改善) C
血流改善 D

グルコサミン
変形性膝関節症の症状改善 B

分岐鎖アミノ酸(BCAA)
筋たんぱく質の合成促進・分解抑制 B
運動により生じる筋損傷・筋肉痛の軽減 B
運動による疲労の軽減 C

イチョウ葉エキス
血流改善 C
認知機能改善 B

ノコギリヤシ
軽度から中程度の良性前立腺肥大にともなう頻尿、排尿障害の改善 B

ラクトフェリン
感染防御 B
免疫調節機能の向上 B
脂質代謝改善 D

強い血管を作る食事


本題に入る前に、まずはご自分の血管年齢チェック!!

 

Q1~17は各1点、Q18~22は各2点

その点数を合計して下さい。

 

 

【血管年齢チェックリスト】

Q1.私は早食いだと言われる
Q2.肉や揚げ物が好きだ
Q3.野菜をあまり食べない
Q4.魚をあまり食べない
Q5.外食が多い
Q6.丼物、カレーなど、単品料理を好む
Q7.ラーメンをよく食べ、汁も飲み干す
Q8.お菓子をよく食べる
Q9.お酒をよく飲む
Q10.運動はほとんどしない
Q11.日常生活で、あまり歩くことがない
Q12.最近、特に太った
Q13.いつも忙しいと感じる
Q14.寝不足だ
Q15.イライラすることが多い
Q16.ストレスが多いと感じる
Q17.趣味といえるようなものがない
Q18.血圧が高い
Q19.血糖値が高い
Q20.コレステロール値が高い
Q21.家族に血管病になった人がいる
Q22.タバコを吸っている

 

3点以下・・・・・実年齢に近い
4~7点・・・・・・実年齢より血管老化が進んでいるかも。血管ケアは早く始めるほど効果的。まずは今の生活習慣を見直すこと。
8~12点・・・・・実年齢より血管の老化が進んでいる。血管ケアをできるだけ早く開始すること。放置することは危険。
13~17点・・・・動脈硬化が進んでいる可能性が高い。放置すると、数年後に血管病に襲われる危険がある。
18点以上・・・・動脈硬化が進んでいる。専門医のもと、血管ケアを始めること。重要なのは自分で行う血管ケア。早めに開始し、怖い血管病を防ぐことが大切。

 

 

自身のメタボをウォーキングで撃退された島田流ウォーキングが話題になっている、自治医科大学付属病院院長の島田和幸先生。著書『一生切れない、詰まらない「強い血管」をつくる本』は、食事や運動で「強い血管」を作るバイブル。最近、色々なメディアで話題になっていて、チェックリストも紹介されていますので、こちらでも転載させていただきました。とっても勉強になりますので皆様も是非この本をご覧下さいね!!

 

本を読むのは時間が無いなぁという方に、、「強い血管」をつくるポイントをこっそり挙げちゃいますね♪

 

「強い血管」をつくる3ポイント

1.内皮細胞を傷める要因を減らす → 抗酸化成分を豊富に含む緑黄色野菜を摂取
2.血圧を上げる原因を減らす → 減塩を心がけた食生活、肥満の改善
3.血液がスムーズに流れる環境をつくる → 運動を続ける

 

「強い血管」をつくる食生活

1.塩分を減らす
塩は、血管組織を傷めてしまう。塩分が多い食事を控えて、カリウムの多い野菜、キノコ、海藻等を食べて体内環境をよくする
2.魚や大豆製品を食べる
血管の若返りに必要な栄養素が豊富
3.野菜をたくさん食べる
緑黄色野菜は、血管の老化を食い止め、血管病を防ぐ抗酸化成分を多く含む

葉酸は妊婦に絶対必要!!


妊婦に皮膚用不可欠な栄養素は葉酸だってご存知でしょうか!?

造血ビタミンとも呼ばれ、妊婦の推奨量は成人の2倍!!

でも、そんな大切だとは余り知られていないですね(汗)

 

葉酸は、ほうれん草の成分から発見されたビタミンB群の1種。ラテン語の葉っぱを意味するフォリュームが由来。
ほうれん草、アスパラガス、ブロッコリーなど緑黄色野菜をはじめ、大豆、のり、レバーなどに葉酸は豊富に含有されています。

 

 

葉酸が多い食べ物

1人前   葉酸(μg)
えだまめ      50g    130
ほうれん草    1/3束    121
ブロッコリー    1/2束    120
グリーンアスパラ  3本    108
いちご        5粒     90
のり          2g     32
榎茸         1株     27
緑茶       150cc     24

 

ビタミンB12とともに、血球を作る核酸の合成をつかさどっているほど大切で、葉酸かビタミンB12のどちらか一方が不足すると悪性貧血の原因になるようです。

 

さらに、細胞分裂・アミノ酸やDNAの形成にも関わっているため、細胞分裂を活発に繰返しどんどん成長する胎児には、最重要といってもいいぐらいの栄養素。

 

妊婦の葉酸が不足すると、脊椎に先天異常(脊椎二分症)が起こりやすくなるそうです。

妊娠時に必要不可欠なビタミンと判明後、世界に先立ってアメリカでは、葉酸の推奨摂取量を1日400μgと定め、1998年にはパンや小麦粉などの穀類100gに、葉酸140μgの添加義務を開始。

その政策は、見事に脊椎二分症を半減し、カナダ、イギリスなど先進諸外国も習い、オーストラリア・ニュージーランドでは、何と2倍に設定したようです。(穀類100gに280μg)

 

 

先進国で義務が無いのは日本だけ

世界60カ国で摂取義務がある葉酸。(葉酸以外に摂取義務がある栄養素はないようです)

でも、日本では義務はなく・・・・先進国で日本だけが脊椎二分症が増加傾向にある不思議な現象が起きてます(汗)

 

貧血の予防として葉酸の摂取目安量は、2010年「日本人の食事摂取基準」で、成人1日あたり240μg、妊婦で480μg。

しかし生活習慣が悪化傾向の現代は、偏食、ダイエット、不規則な生活で野菜不足に陥り、葉酸の意識も低いため、葉酸不足の若い女性が多いのが現状だと言われています。

 

 

妊婦以外でも皆に必要

葉酸は、動脈硬化を引き起こすホモシステインの蓄積を防ぐ働きがあるため、脳卒中や心筋梗塞、認知症予防に必須のビタミンとも言われています。

葉酸を十分に摂取して、血中のホモシステイン濃度を下げることが、未病に繋がることが多くの研究で判明されているので、日々の葉酸摂取を心がけましょう!!

しなやか血管体操は・・・


生涯しなやかな血管を保つことは、老化予防、元気でピンピン長生きの秘訣ですが、そんな血管を保ち続けるには、筋肉を萎縮させないことが必要なようです。

筋肉がしっかりしている方は、血管もしっかりしていて若くて長生きだとか。

 

でも、筋肉を鍛える運動って結構ハード。
若ければ続けられても、ある程度ご年配の方は、逆に腰や膝を痛めてしまったり、血圧が上がったり・・・(汗)
そんな関節に不安を感じている方にも安全に出来る運動があって密かにブームだとか。

 

 

その名も「ゴキブリ体操」・・・・ひえぇ~

TVでタレントの優木まおみさんがトライしているの思い出して検索したらヒット笑

 

ゴキちゃんがヒックリ返って4本足をモゾモゾ動かしている姿にソックリだから、命名されたようで笑
この運動を何年も前から指導されている医療法人健身会理事である周東寛先生は、この体操をすると、筋肉を効果的に鍛えることができて、血管から若返らせることが出来てしまうとのこと!!

 

 

血管などのサビを落とせる!?

でも何で、筋肉を鍛えると血管から若返るのでしょう?

これは体内の様々なたんぱく質が糖と結びつくと、身体に不要なたんぱく質に変わってしまいます。

 

酸素運搬のヘモグロビンは、高血糖になるとヘモグロビンA1cという、糖がくっ付いた状態に変わります。

こうなると酸素を運べなくなってしまい、つまり、これが不要たんぱく質。そして、この不要たんぱく質が血管などの細胞にくっ付いて酸化糖化してしまうようです。

 

しかし、筋肉は、この不要たんぱく質を燃焼してくれます。筋肉を使って運動すると、糖と酸素が反応してATPというエネルギーが作られますが、一緒に不要たんぱく質もエネルギーになります。

 

 

若返りのサイクリックAMP!?

運動してATPが作られると細胞の活動力源で、血管を広げたり、血液を固まりづらくする作用があるサイクリックAMPという物質が作られるようです。

 

 

つまり・・・

サイクリックAMPが増える → 動脈硬化予防

 

に繋がっちゃうってことですね^^

 

写真の通りで、誰でも毎日続けられそう^^

こんな簡単な運動で、血圧やコレステロール、中性脂肪などの数値が良くなってしまうなら、続ける価値大じゃないでしょうか

青魚のオイルやDHAやEPAが流行っている様子


医薬品の青魚から抽出したオイルであるEPA製剤の特許が切れ、食品グレードのEPAなど青魚成分も話題になっているようです。

 

例えば、国内で高血圧に悩む人は人口の25%、4人に1人だそうで・・・
高血圧は動脈硬化を引き起こして、脳疾患、心臓病など重病に繋がってしまいます。

 

高血圧の原因は、塩分の過剰摂取、運動不足、ストレスなどで、日々のセルフチェックとケアが大切になってきますが、弊社でも大変お世話になってます動脈硬化予防センター・東京シーサイドクリニック 中川敬一院長も以前から青魚成分を推量されています!!!

私のクリニックにも、高血圧の患者さんが多く訪れます。そんな人に私が強くすすめているのが、青背の魚を積極的にとることです。アジ、サンマ、サバ、イワシといった青背の魚には、魚油のDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれています。

 

これらの魚油には優れた降圧作用のあることが、多くの研究により明らかになっています。

 

また、DHAとEPAをとれば、中性脂肪や悪玉(LDL)コレステロールを減らして動脈硬化や血栓(血液の塊)ができるのを防ぐ働きも期待できます。
青背の魚の中でも、特に高血圧の人におすすめなのがイワシです。イワシには、血圧効果作用を持つカリウム、カルシウム、マグネシウムといった成分が豊富に含まれています。

 

そして、最近、血圧を下げる働きが極めて強力であると注目を集めているイワシの成分があります。それが、ペプチドです。

イワシに含まれるたんぱく質は、私たちの体内に入ると、消化酵素によってバラバラに分解されてアミノ酸になり、体内に吸収されます。たんぱく質がアミノ酸に変わる途中で作られる成分が、ペプチドです。

 

ペプチドは、アミノ酸が2個以上つながったもので、その結合の仕方によってさまざまな種類があります。そのうち、イワシのペプチドは専門用語で「サーデンペプチド」といいます。バリンとチロシンというアミノ酸が2個つながった低分子の構造になっており、体内に入ると腸管からスムーズに吸収されます。最近の研究により、このイワシペプチドに血圧を下げる働きのあることが判ったのです。

 

イワシペプチドの降圧作用を試験で示したのは、九州大学農学部の研究グループです。軽症の高血圧の患者さん24人を12人ずつの2グループに分け、一方のグループにはイワシペプチドを2グラム含む食品を1日1回、4週間にわたって摂ってもらい、もう一方のグループにはプラセボを同じように摂ってもらいました。

すると、イワシペプチドを摂ったグループの患者さんたちは、1週間後に血圧が下がり出し、その後1ヶ月間、ずっと血圧の低い状態が安定して続いたのです。さらに、イワシペプチドをとるのを中止したあとも、降圧作用が2~3週間持続することが明らかになりました。
なお、もう一方のプラセボを摂ったグループの患者さんたちには、血圧の変動は見られませんでした。

 

 

血圧を上げる体内物質の働きを抑える

では、イワシペプチドはどのような働きで血圧を下げるのでしょうか。

 

私たちの身体には、血圧を一定に保つための「レニン・アンジオテンシン系」という仕組みが備わっています。

レニンは腎臓で作られる酵素で、血液中にアンジオテンシン1という物質を作り出します。ところが、アンジオテンシン変換酵素(ACE)という酵素が働くと、アンジオテンシン1が分解され、アンジオテンシン2という物質に変化します。このアンジオテンシン2は、血管を収縮させる働きがとても強いため、増えると血圧を上げる原因になるのです。

 

そこで、ACEの働きを抑えれば、血管の収縮が起こらず、血圧の上昇を防ぐことができるはずです。この働きを利用した降圧剤がACE阻害薬で、ACEの作用を抑えることで血圧を下げようとする薬です。

 

実は、これと同じ効果を持つのがイワシのペプチドで、ACEが過剰に働くのを抑え、アンジオテンシンⅡができにくくする作用があるのです。

 

降圧剤は、服用をやめると急激に血圧が上がるリバウンド(揺り戻し)現象や、咳や湿疹といった副作用が起こることがあります。その点、イワシのペプチドは、効果が2~3週間持続するうえ、緩やかに血圧を下げるので体に負担がかかりません。最近は、イワシのペプチドを高濃度に抽出した栄養補助食品もあるので、そうしたものを利用するのもいいでしょう。
イワシのペプチドをとれば、高い血圧が下がって低く安定し、降圧剤を服用している方は薬の量を減らせることが期待できます。高血圧が気になる方は、試す価値があると思います。

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